
syudou(シュドウ)は、Adoに提供した「うっせぇわ」(2020年)で一躍脚光を浴びたボカロP出身のシンガーソングライターだ。チェンソーマンのEDを飾った「爆笑」や「コールボーイ」など、キャッチーなメロディと毒気のある歌詞を武器に、独自のポップ世界を築いてきた。2025年には日本武道館でのワンマンライブを成功させ、2026年もTOYOTA ARENA TOKYOでの「プライド」公演や複数の大型フェスへの出演が決定している。
ライブは終盤にかけてドラマチックに盛り上がる構成が多く、会場全体で合唱が起きる場面も珍しくない。「初めて行くけど何も知らない」という状態でも曲を押さえておけば、本番の熱量がまるで変わる。この記事では、複数のライブ・ツアーのセトリを横断して確認した頻出曲8曲をまとめた。
- syudouの定番曲・セトリ頻出曲8選
- 各曲の特徴と「なぜライブで盛り上がるのか」の解説
- フェス・ライブ初参加前に押さえるべき予習ポイント
ライブの定番曲8選
1. 爆笑
TVアニメ「チェンソーマン」EDとして2022年に配信され、syudouの名前を広く知らしめた代表曲。ダークなタイトルに反してポップな疾走感があり、サビでは会場全体が一体となって歌う。武道館公演でもアンコール最後に据えられたクロージング曲で、ライブの「締め」として外せない1曲だ。
2. コールボーイ
2021年リリースの中毒性の高いポップチューン。「コールボーイ」という言葉の響きとねっとりしたメロディラインが独特の世界観を作り上げている。2023年「露骨」ツアー、2024年「溺愛」ツアー、2025年「美学」武道館と複数年のセトリに連続して登場しており、ライブ定番曲として最も安定した位置づけにある。
3. ビターチョコデコレーション
2019年に投稿されたボカロ曲で、syudouの「原点」ともいえる1曲。この曲のバズがきっかけでプロとしての道が開けた。ライブではボカロ時代の雰囲気を保ちながら生演奏で披露されることも多く、古参ファンが特に盛り上がる。甘くて少し苦いメロディが会場を一体にする。
4. インザバックルーム
ゲームにインスパイアされた不思議な世界観の楽曲。独特のリズム感とリフレインするサビが頭から離れなくなる中毒性の高さが特徴で、カラオケランキングでも上位に位置する人気曲だ。ライブでは音響の厚みが加わり、スタジオ音源とは別の迫力を感じられる。
5. アタシ
自己主張の強い主人公を描いた攻撃的でキャッチーなナンバー。タイトルの「アタシ」という一人称が体現するような強さのある歌詞で、ライブでは拳を上げるアクションが自然と生まれる曲だ。2025年武道館のセトリでも中盤の盛り上げ役を担っており、フェスでも映える。
6. ギャンブル
ロックな疾走感とギャンブルを題材にした歌詞が刺激的な楽曲。ライブでは縦ノリで全身を使って楽しめる1曲で、サビのフレーズが耳に残りやすい。2025年武道館公演でも演奏されており、クライマックスに向けて会場のテンションを引き上げる役割を果たしていた。
7. 取扱注意
LiveFansのライブ定番ソングランキングでも高い演奏率を誇る人気曲。危険な存在としての自己描写がスリリングで、疾走感のあるトラックがライブ映えする。過去複数のツアーでセトリ入りしており、初参加でも一緒に盛り上がりやすい曲の1つだ。
8. 恥さらし
自虐的なタイトルとは裏腹に、エネルギッシュなパフォーマンスで届けられる楽曲。2025年武道館公演でもセトリに名を連ね、中盤の流れを作る重要な1曲として機能した。聴いているうちに「恥さらし」という言葉が力強いフレーズとして響いてくる不思議な構造が面白い。
syudouの予習はここから
初めてのライブ・フェス参加前に最低限押さえておきたいのは、「爆笑」「コールボーイ」「ビターチョコデコレーション」の3曲だ。この3曲はセトリ登場率が特に高く、クライマックスや重要場面に使われることが多い。Spotifyや Apple Musicでsyudouの公式プレイリストが公開されており、通勤・通学中にまとめて聴くのが効率的だ。
また、syudouのライブはMCが少なく曲を畳み掛けるスタイルのため、予習なしで行くと展開についていけずもったいない場面が多い。上記8曲を事前に頭に入れておくだけで、会場の熱量を全身で受け取れるようになる。YouTube公式チャンネルで公開されているMVも合わせて確認しておくと、世界観の理解がさらに深まる。
syudouの2026年のライブ・フェス出演情報
2026年はワンマン公演と大型フェスの両方が確定している。特に注目は7月20日のTOYOTA ARENA TOKYOでの「syudou Live 2026『プライド』」。武道館に続く大会場ワンマンで、新曲披露も期待される。フェスはいずれも複数アーティストが出演するため、syudouのステージ時間は限られるが、定番曲が集中して演奏される密度の高い内容になることが多い。
| 日程 | イベント名 | 会場 |
|---|---|---|
| 2026年6月27日(土) | TAKASAKI CITY ROCK FES.2026 | Gメッセ群馬 他(群馬) |
| 2026年7月20日(月・祝) | syudou Live 2026「プライド」 | TOYOTA ARENA TOKYO(東京) |
| 2026年8月10日(月・祝) | LuckyFes'26 | 国営ひたち海浜公園(茨城) |
| 2026年8月30日(日) | SWEET LOVE SHOWER 2026 | 山中湖交流プラザ きらら(山梨) |
チケットの入手状況はsyudou公式サイト(syudou.com)や各フェスの公式サイトで随時確認してほしい。フェスはすでにチケット販売が始まっているものもあるため、早めのチェックを推奨する。
まとめ
syudouのライブ定番曲8選と2026年の出演情報をまとめた。ボカロP出身ならではの作り込まれたトラックと、刺さる言葉選びの歌詞が融合したライブは、予習すればするほど楽しさが増す。まずは「爆笑」「コールボーイ」「ビターチョコデコレーション」の3曲から聴き始め、気に入ったら残りの5曲へと広げていくのがおすすめだ。
2026年夏にかけてフェスシーズンが本格化する。早めに予習を済ませて、会場で思い切りはじけてほしい。