
「春を告げる」でその名を知り、気づいたらライブに行きたくなっていた——そんなyamaリスナーは少なくないはずです。でもいざチケットを取ったとき、「どの曲を予習すればいい?」と迷うことも多いでしょう。
この記事では、ライブセットリスト集計サービス「LiveFans」のデータをもとに、yamaのライブで高頻度で演奏される定番曲を10曲に絞って解説します。各曲の特徴とライブでの盛り上がりポイントを押さえて、当日を存分に楽しむための予習に役立ててください。
- yamaの定番曲・セトリ頻出曲10選
- 各曲の特徴と「なぜライブで盛り上がるのか」の解説
- フェス・ライブ初参加前に押さえるべき予習ポイント
ライブの定番曲10選
以下の10曲は、LiveFansに登録されたセットリストデータをもとに演奏率が高い順に選出しています。ライブ参加前にこの10曲を聴いておけば、セトリの大部分をカバーできます。
1. 春を告げる(演奏率94%)
2020年4月にリリースされたyamaの記念すべき第1弾オリジナル曲。ボカロP・くじらが手掛けた疾走感あるアレンジと、コロナ禍の閉塞感を突き破るような歌声が一致したタイミングで、SNSを通じて爆発的に広まった。ライブでは本編ラストに演奏されることが多く、会場全体が一体となる瞬間。初めてのライブでも「この曲のためにここに来た」と実感できる、外せない1曲です。
2. 色彩(演奏率86%)
2022年11月リリース。アニメ「SPY×FAMILY」第1期後半のエンディングテーマとして話題になり、一般層にもyamaの名前を広めた楽曲。透き通るような歌声とポップな旋律が特徴で、ライブでは1曲目に演奏されることが多い。オープニングからこの曲で会場の空気を一気に引き込む開幕定番曲として定着しています。
3. Oz.(演奏率54%)
2021年11月リリース。テレビアニメ「王様ランキング」のエンディングテーマで、静かに歌い始めてサビへ向かうにつれ感情が解放されていく構成が秀逸。ライブでは中盤の感情的なピークを作る役割を担うことが多く、歌詞の世界観に引き込まれるまま気づけば目頭が熱くなる、という声がファンの間で多く聞かれます。
4. 新星(演奏率53%)
2022年11月リリースのシングル「色彩」カップリング曲。ボカロPの是が提供した、透明感のあるアレンジに語りかけるようなメロディが印象的な楽曲。資生堂150周年スペシャルムービーにも起用されており、穏やかでありながら力強い普遍性を持つ。ライブ終盤のクライマックスで演奏されることもあり、本編の締めくくりを飾る定番として機能しています。
5. a.m.3:21(演奏率50%)
2020年8月リリース。深夜3時21分という時刻が示す通り、誰にも見せたくない夜中の孤独感を音に落とし込んだ楽曲。THE FIRST TAKE FESでも披露された実績があり、yamaの声の持つ陰の部分を最も直接的に感じられる1曲。ライブでは静寂のあとに始まるイントロで会場の空気が変わり、聴衆を独特の世界観に一瞬で引き込みます。
6. 麻痺(演奏率49%)
2021年2月リリース。テレビアニメ「2.43 清陰高校男子バレー部」オープニングテーマ。切り込むようなギターとyamaの鋭い歌声が絡み合い、ライブでは序盤〜中盤のアクセルを踏む場面で投入されることが多い。THE FIRST TAKE FESで「a.m.3:21」と共に披露された映像は今でも多くのファンに語り継がれており、この曲のライブ版を体験したくてチケットを取るリスナーも多い。
7. あるいは映画のような(演奏率48%)
映画の一場面を切り取ったような情景描写が特徴で、yamaの楽曲のなかでも特に詩的な世界観を持つ1曲。中盤の「息を呑む静寂→サビの解放」という展開がライブ映えし、スポットライトとyamaの立ち姿が絵になる場面として印象に残りやすい。じっくり聴かせる場面を担う、セトリの「彩り」的な役割を果たしています。
8. くびったけ(演奏率44%)
耳に残る独特のメロディラインと、恋愛感情の執着をそのまま音にしたような歌詞が中毒性を生む楽曲。ライブでは聴衆の感情を手のひらで転がすような曲として機能し、会場全体がノリのいい熱量に変わる瞬間を作る。聴いたことがない状態でライブに臨むよりも、事前に聴き込んでから体験することで感情の振れ幅が大きくなる曲です。
9. ストロボ(演奏率44%)
3rdアルバム「awake&build」(2024年1月リリース)収録。「一瞬の閃き」を繰り返すように積み上がる疾走感と、大人になるにつれ失っていくものへの葛藤が交錯する歌詞が特徴。アルバム収録曲ながらセトリ入り率が高く、ライブでは本編後半の勢いを維持するポジションで演奏されることが多い。ライブ映えするアレンジで、現場でしか感じられないエネルギーを持つ曲です。
10. 偽顔(演奏率43%)
仮面を外さないことで知られるyamaの「見えない素顔」というイメージと歌詞の世界観が重なり、独特の存在感を放つ楽曲。ライブでは緩急をつけた構成の中で、聴衆に問いかけるような時間を作る位置に置かれることが多い。メロディと言葉の密度が高く、予習してからライブで聴くと意味がまた変わって届いてくる、深みのある1曲です。
yamaの予習はここから
初めてyamaを聴くなら、まず「春を告げる」→「色彩」→「麻痺」の順番が王道ルートです。この3曲でyamaの音楽的な幅——疾走感・透明感・鋭さ——を一度に体感できます。
その後は今回紹介した10曲をSpotifyやApple Musicのプレイリストにまとめ、通勤・移動中に繰り返し流すのが最も効率のいい予習法です。特に「a.m.3:21」と「Oz.」は歌詞を見ながら聴くと、ライブで同じフレーズが来たときの感情の乗り方がまるで変わります。ライブ直前の1週間は、YouTubeでのライブ映像も合わせて確認しておくと現場のイメージが掴みやすくなります。
yamaの2026年のライブ・フェス出演情報
2026年3月にコンセプトEP「C.U.T」をリリースしたyamaは、同作品の世界観をライブで表現するリリースツアー「yama C.U.T Release Tour 羽化」を2026年5月に全国6公演で開催中です。
| 日程 | 会場 |
|---|---|
| 2026年5月6日(水・祝) | Zepp Sapporo(北海道) |
| 2026年5月10日(日) | SENDAI GIGS(宮城) |
| 2026年5月16日(土) | Zepp Fukuoka(福岡) |
| 2026年5月23日(土) | Zepp Namba(大阪) |
| 2026年5月24日(日) | Zepp Nagoya(愛知) |
| 2026年5月31日(日) | Zepp Haneda(東京) |
チケットは一般発売中で、1Fスタンディング5,800円・1F指定6,300円・2F指定6,800円(いずれもドリンク代別)。東京公演(5/31 Zepp Haneda)が最終公演となります。フェス出演の情報は2026年5月時点で公式発表がないため、yamaオフィシャルサイトで随時確認してください。
まとめ
今回はLiveFansの演奏率データをもとに、yamaのライブ定番曲を10曲に絞って紹介しました。演奏率94%の「春を告げる」を筆頭に、アニメタイアップ曲から深夜の孤独感を歌った楽曲まで、バラエティ豊かなラインナップです。
- まず聴くべき3曲:春を告げる・色彩・麻痺
- 現場でこそ真価を発揮する曲:a.m.3:21・Oz.・ストロボ
- 歌詞を読み込んでから聴くと倍楽しめる曲:偽顔・あるいは映画のような
2026年5月のツアー「羽化」に参加予定の方は、この10曲を軸に予習を仕上げていきましょう。yamaのライブは音源とは別次元の体験ができます——それを証明する1公演になるはずです。