
四星球(スーシンチュウ)は、香川県出身のコミックバンドでありながら、「日本一泣けるコミックバンド」という異名を持つ唯一無二の存在です。笑いと感動を同時に詰め込んだライブは、一度見たら忘れられないと評判で、JAPAN JAMやCOUNTDOWN JAPANなどの大型フェスでも熱狂的なファンを生み出し続けています。
ライブではメンバーがコスプレをしながらコントを展開し、ダンボール製の手作り小道具が登場するかと思えば、終盤には涙をこらえられないような展開が待っている——それが四星球のライブ体験です。初めて参加する方は「どの曲を知っておけばいいのか」と迷うもの。この記事では、セトリ頻出データをもとに定番曲を厳選して解説します。
- 四星球の定番曲・セトリ頻出曲7選
- 各曲の特徴と「なぜライブで盛り上がるのか」の解説
- フェス・ライブ初参加前に押さえるべき予習ポイント
ライブの定番曲7選
LiveFansのセットリスト集計データ(演奏率算出)をもとに、ライブで特に高頻度で演奏される7曲を選びました。フェス前夜の予習に最適なラインナップです。
1. クラーク博士と僕(演奏率99%)
四星球の代名詞ともいえる楽曲で、ほぼすべてのセトリに名前が並ぶ圧倒的な定番曲。「少年が夢を追いかける姿」を描いた歌詞は笑えるようで切なく、聴くたびに心に刺さります。ライブでは曲に合わせた演出が展開されることが多く、初めて四星球を見る人が「このバンドにやられた」と感じる瞬間がこの曲に凝縮されています。フェスの締めに置かれることも多く、知っているだけで感動の深度が一段上がります。
2. 薬草(演奏率98%)
「もし死にそうなくらい辛かったら……この曲を薬草にして」というコンセプトで作られた、ライブのラストを締めくくる定番曲。演奏率98%という数字が示すとおり、セトリのクローザーとして機能する場面が多く、笑いで始まったライブが涙で終わるという四星球らしい流れをつくります。サビで会場が一体となるシンガロングは初参加でも自然と声が出てしまう、ライブ体験の核心です。
3. UMA WITH A MISSION(演奏率71%)
MAN WITH A MISSIONをオマージュした、四星球ならではの愛あるパロディ曲。ライブの1曲目として登場することが多く、「開幕からフルスロットル」の象徴的な存在です。コスプレやコントと組み合わせた登場シーンはフェスでも話題になることが多く、この曲でバンドの世界観に一気に引き込まれます。イントロが流れた瞬間に会場のテンションが一変します。
4. Mr.Cosmo(演奏率69%)
「NASA勤務経験があり40ヶ国語を話せる宇宙と交信できるおじさん」という設定の人物を主人公にしたコミックチューン。ライブでは観客がミステリーサークルを作る演出があり、ボーカルが客席を歩き回るパフォーマンスが名物になっています。フェスの大きなステージでも再現されるため、事前に演出を把握しておくと参加型の楽しさが倍になります。
5. 鋼鉄の段ボーラーまさゆき(演奏率53%)
ギタリスト「まさゆき」がステージ小道具のダンボールをすべて手作りしていることをテーマにした楽曲。「メタル×コミック」というスタイルで、激しいサウンドとシュールなテーマのギャップが笑いを誘います。1曲目の定番としても機能しており、ライブの開幕直後に「どういうバンドか」を全力で説明してくれる曲です。フェスの新規客をつかむ力が際立っています。
6. ふざけてナイト(演奏率44%)
「ふざけていないと泣いてしまうから」というフレーズが刺さる、笑いと涙の境界線上にある楽曲。コミックバンドとしての在り方を自己言及しながら、ふざけることで生き抜いてきた人間の強さを歌っています。ライブ中盤に差し込まれることが多く、笑いで緊張がほぐれた状態で受け取るとより深く響きます。四星球らしいギャップの魅力が凝縮された一曲です。
7. ちょんまげマン(演奏率35%)
四星球が生み出したキャラクター「ちょんまげマン」を主役にした、コント的な楽曲。登場シーンから会場のテンションが独特の方向に振り切れ、曲単体というよりショーとして成立しています。フェスのステージで突然ちょんまげの男が現れたらこの曲の合図。初見でも確実に巻き込まれるため、存在を知っておくだけで当日のリアクションがまったく変わります。
四星球の予習はここから
まず聴くべきは「クラーク博士と僕」と「薬草」の2曲です。この2曲でバンドの振れ幅——コミカルな導入から感動的な着地まで——が一気にわかります。その後、ライブのオープニング定番である「UMA WITH A MISSION」や「鋼鉄の段ボーラーまさゆき」を聴いておくと、フェス当日の最初の数分からフルで楽しめます。
各サブスクリプションサービス(Spotify・Apple Music・Amazon Music)で四星球の楽曲は聴けます。アルバム単位で通して聴くなら、バンドの世界観の入口として「VERSUS」や「MONEY」がおすすめです。YouTubeにはライブ映像やMVも公開されているので、実際のパフォーマンスを見てから行くと理解度がさらに上がります。なお、四星球のライブは予習ゼロでも楽しめる演出設計になっているので、「知らないから不安」という心配は不要です。予習は「楽しみの総量を増やすための投資」として捉えてください。
四星球の2026年のライブ・フェス出演情報
2026年は複数の大型フェスへの出演が確認されています。(情報は執筆時点のもの。最新情報は四星球公式サイトでご確認ください)
- EIGHT BALL FESTIVAL 2026(2026年3月29日)
- TOKYO METROPOLITAN ROCK FESTIVAL 2026(2026年4月16日・東京)
- ONE FES 2026 -IMIZU MUSIC FESTIVAL-(2026年5月3日・富山県射水市 海王丸パーク)
- 2026四国放送まつり(2026年5月30日・四国)
夏フェスへの参加についても公式サイトで順次発表されています。チケットや詳細な出演日時は各フェスの公式ページをご確認ください。
まとめ
四星球のライブ定番曲7選をまとめました。
- クラーク博士と僕(演奏率99%・ほぼ全セトリの柱)
- 薬草(演奏率98%・ラスト定番・感動の締め)
- UMA WITH A MISSION(演奏率71%・開幕1曲目の定番)
- Mr.Cosmo(演奏率69%・ミステリーサークル演出が名物)
- 鋼鉄の段ボーラーまさゆき(演奏率53%・ダンボールパフォーマンスの象徴)
- ふざけてナイト(演奏率44%・笑いと涙の境界線)
- ちょんまげマン(演奏率35%・コント的なショー体験)
四星球のライブは「笑う→泣く→また笑う」という感情のジェットコースターが本質です。予習した曲が流れた瞬間に「これか!」と体が動く経験は、音楽ライブの醍醐味そのもの。まずは上記7曲だけでも頭に入れて、最高の状態でステージに臨んでください。