
アンジュルムのライブは、「かわいいアイドル」というイメージとは少し違います。力強い歌声、重厚なサウンド、そして「46億年LOVE」「大器晩成」といった壮大なタイトルが示すとおり、スケールの大きさがこのグループの最大の特徴です。フェスで初めて見た人が「なんか圧倒された」と感想を漏らすのは、毎回のことです。
この記事では、2025〜2026年のツアーセトリを複数公演分チェックし、実際にほぼ毎回演奏されている定番曲を10曲厳選してご紹介します。ライブやフェスに初めて参戦する方が、本番前に押さえておくべき曲をまとめました。
- アンジュルムの定番曲10選
- 各曲の特徴とライブでの盛り上がり解説
- フェス・ライブ初参加前の予習ポイント
アンジュルムのセトリ定番曲10選!初心者向けライブ予習ガイド
アンジュルムとは?
アンジュルムは、ハロー!プロジェクト(アップフロントワークス)所属の女性アイドルグループです。2011年に「スマイレージ」として結成され、2015年に現在の「アンジュルム」へと改名しました。現在は10人前後のメンバーで活動しています。
グループの特徴は、個性の強いメンバーと力強いアイドルサウンドの組み合わせです。楽曲のタイトルからして「46億年LOVE」「大器晩成」「臥薪嘗胆」と、スケールが普通のアイドルとは違います。歌詞のテーマも自己肯定・反骨精神・友情など、聴く人の背中を押すものが多く、ファン以外にも刺さりやすい内容です。
ハロー!プロジェクトのなかでも特にライブパフォーマンスへの評価が高く、フェスで初めて見た人がそのままファンになるケースが多いグループです。
ライブの定番曲12選
2025年秋ツアー「Keep Your Smile!」と2026年春ツアー「陰と陽」の複数公演を確認し、セトリへの登場頻度が高い10曲を選びました。
1. 46億年LOVE
2018年リリースの25thシングルで、アルバム『輪廻転生〜ANNYVERSARY〜』に収録。タイアップこそないものの、ハロプロファン全体からも「今世紀最高峰の神曲」と称される、現代アンジュルムの圧倒的大定番曲です!ディスコ調の最高にハッピーなメロディに乗せて、地球規模の愛を歌う多幸感は異常の一言。ライブ終盤にこの曲が来ると、会場全体が眩い笑顔とペンライトの光で満たされ、最高のお祭り騒ぎになります。サビのキャッチーな振り付けは初見でも一瞬で真似できるため、新規のファンの方も絶対に予習しておくべき、ライブの満足度を120%に跳ね上げる奇跡の1曲です。
2. 大器晩成
アンジュルムへの改名後、第1弾シングル(2015年)にしてグループの運命をガラリと変えた最強のキラーチューンです!フジテレビ系『めちゃ×2イケてるッ!』のエンディングテーマに起用され、アルバム『S/mileage / ANGERME SELECTION ALBUM「大器晩成」』にも収録。ファンクでゴージャスなブラスサウンドが鳴り響いた瞬間、会場のボルテージは一気に最高潮へ達します。サビの「大器晩成!」という大合唱と、メンバーと一緒に飛び跳ねるジャンプはライブの様式美。全ライブに参戦している私ですが、イントロを聴くだけで毎回涙が出るほど熱くなる、アンジュルムのアイデンティティそのものの絶対定番曲です!
3. 次々続々
2016年発売の21stシングルで、こちらもアルバム『輪廻転生〜ANNYVERSARY〜』に収録されています。エッジの効いたバキバキのEDMサウンドと、メンバーたちのキレ味抜群のダンスが融合した、アンジュルムの「格好良さ」を象徴するライブ激化け曲です!目まぐるしく変わるフォーメーションと、バシッと決まるラップパートに現場のオタクは全員狂喜乱舞。ライブではイントロから地鳴りのようなコールが巻き起こり、サビで一斉に腕を振る一体感は鳥肌モノです。メンバーが卒業と加入を“次々続々”と繰り返しながら進化していくグループの歴史ともリンクする、エモすぎる定番曲です。
4. 友よ
アンコール定番曲として知られる感動的なフィナーレ曲です。ライブの締めくくりに演奏されることが多く、長い公演を経て歌われるとその感情的な重みがいっそう増します。メンバーとファンが向き合ってともに歌う空気感は、ライブハウスや会場でしか体験できないものです。涙をこらえながら聴くファンも多い一曲です。
5. 愛すべきHuman Life
2025〜2026年のツアーで特に出演頻度が高く、現在のアンジュルムの「今」を表す楽曲のひとつです。「Human Life(人間の命・人生)」をテーマに据えた歌詞は、アイドル曲らしからぬ重みがあります。ライブではメンバーの表情も力が入っており、初めて見る人でも「これは特別な曲だ」と感じ取れる演奏です。
6. ドンデンガエシ
2026年春ツアー「陰と陽」で確認できた楽曲で、タイトルどおり「逆転」をテーマにしたエネルギッシュな曲です。サウンドはアンジュルムらしい力強さで、ライブ中盤のエンジンをかけ直す役割を担います。まだ歴史の浅い曲ですが、ライブでの反応が大きく、定番曲として定着しつつあります。
7. 明晩、ギャラクシー劇場で
タイトルの非日常感がそのまま楽曲の世界観になっています。複数のツアーで確認できる定番曲で、壮大なスケール感を持ちながらも歌いやすいメロディラインが特徴です。ライブでは会場全体に「別の空間に連れて行かれる」ような浮遊感が生まれます。アンジュルムの楽曲センスを感じるのにうってつけの一曲です。
8. 臥薪嘗胆
2025年秋・2026年春の両ツアーで確認できた楽曲です。「臥薪嘗胆」(がしんしょうたん)という四字熟語は「苦労を耐えて目的を果たす」という意味で、歌詞の芯にその精神が貫かれています。ハードなサウンドとメッセージが合わさり、ライブでは特別な緊張感と高揚感が生まれます。初めて聴いても「何かすごい曲がかかった」と感じる曲です。
9. 乙女の逆襲
2025年秋ツアーで確認した、アンジュルムの反骨精神を前面に出した楽曲です。「逆襲」というタイトルが示すとおり、パワフルでアグレッシブなサウンドが特徴で、ライブ中盤〜後半に演奏されると会場の熱気が急上昇します。歌詞のメッセージが強く、アンジュルムのライブを初めて体験する人にとってグループの本質を理解できる一曲です。
10. 出すぎた杭は打たれない
2025年秋ツアーで確認できた楽曲で、タイトルだけでアンジュルムらしさが伝わります。「出る杭は打たれる」という慣用句をあえて否定するメッセージが、このグループのスタンスそのものです。ライブでは個性を全面に出したパフォーマンスと相まって、説得力が段違いです。聴いた後に「なんか元気が出た」という感覚になる一曲です。
11.有頂天LOVE
スマイレージ時代の2011年にリリースされた6thシングルで、『スマイレージ ベストアルバム 完全版①』等に収録。グループ史上最大のセールスを記録した、初期からのファンにとっても聖域のような超名曲です!アンジュルムに改名した今でもライブで大切に歌い継がれており、イントロのポップな電子音が流れた瞬間にオタクの脳汁がハジけます。「チャチャチャ、ウーハイ!」というコール&レスポンスや、サビの超絶キュートなダンスは、ライブ会場全員を例外なく“有頂天”にさせます。可愛さ全振りのスマイレージの魂を生で体感できる、絶対に外せないライブアンセムです。
12.タデ食う虫もLike it!
2018年に『46億年LOVE』との両A面として発売された25thシングルで、テレビ東京系ドラマ25『このマンガがすごい!』のオープニングテーマに起用されました。アルバム『輪廻転生〜ANNYVERSARY〜』に収録。「人それぞれ好みがあるけれど、自分が信じたものを愛せばいい!」という力強いメッセージを、前向きなガレージロック調のサウンドに乗せて歌い上げる名曲です。ライブではイントロからクラップの嵐が巻き起こり、サビの「愛されたい!愛されたい!」というフレーズでメンバーとファンが完全に共鳴します。ライブの熱量を底上げする、最高にエネルギッシュな定番曲です!
アンジュルムの予習はここから
まず「46億年LOVE」「大器晩成」「友よ」の3曲から聴き始めるのをおすすめします。この3曲でアンジュルムのスケール感・メッセージ性・ライブの感情的なピークを体感できます。SpotifyやApple Musicで「アンジュルム ベスト」と検索すると人気曲がまとめて確認できます。
YouTubeの公式チャンネルにもライブ映像が公開されているので、ステージの雰囲気とコールの入り方を事前に確認しておくと、本番でより楽しめます。アイドルのライブに慣れていない方でも、周囲を見ながら自然に馴染める雰囲気なので心配は不要です。
アンジュルムの2026年のライブ・フェス出演情報
現在、ANGERME 2026 Spring Tour〜陰と陽〜が2026年4月18日から6月23日にかけて全国22公演で開催中です。また、2026年8月10日開催の「LuckyFes'26」ではJuice=Juice・つばきファクトリーと共演予定です。フェスはハロー!プロジェクト系グループを一度に体験できる機会なので、アンジュルムに興味を持ち始めた方にも入りやすい場です。最新のスケジュールは公式サイトおよびハロー!プロジェクト公式SNSでご確認ください。
| 開催日程 | 公演名・イベント名 | 会場(都道府県) | 備考・出演詳細 |
| 2026年6月6日(土) | ANGERME 2026 Spring Tour ~陰と陽~ | 千歳市民文化センター 北ガス文化ホール 大ホール(北海道) | ①13:30開演 / ②17:00開演 の2回公演 |
| 2026年6月23日(火) | ANGERME 2026 Spring final 陰と陽 DUALITY | 日本武道館(東京都) | 18:00開演 / 春ツアーのファイナル公演 |
| 2026年7月30日(木) | POPPIN BASE in GIGA THANKS 10TH GIGA Special LIVE | おおきにアリーナ舞洲(大阪府) | 13:00開演 / 「ジャイガ」のスピンオフイベント |
| 2026年8月10日(月) | LuckyFes'26 | 国営ひたち海浜公園(茨城県) | フェス自体は8/8~8/11開催。アンジュルムは8月10日に出演 |
| 2026年9月21日(月・祝) | ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2026 | 千葉市蘇我スポーツ公園 |
まとめ
アンジュルムのライブは「力強さ」と「メッセージ性」が軸で、アイドルのライブを初めて体験する人にも刺さりやすいパフォーマンスです。今回ご紹介した10曲を事前に聴いておくだけで、本番の楽しみ方が大きく変わります。
特に「46億年LOVE」「大器晩成」「友よ」の3曲は必聴です。ライブ会場でイントロが流れた瞬間の会場の反応を、ぜひ現場で体感してください。