
「東京タワーとスカイツリーを1枚の写真に収めたい」「雨上がりに行くべき最高のリフレクションスポットはどこか」——東京の夜景を本気で楽しもうとすると、定番の展望台だけでは物足りなくなってきます。
筆者はSNSで偶然見かけた「晴海臨海公園の水面に映り込む巨大タワーマンション群」の写真に衝撃を受けて以来、東京の夜景スポットを本格的に巡り歩いています。橋の上・公園の水辺・ホテルのバーカウンターなど、街の中に溶け込んだ夜景の美しさに気づいてからは、東京がまったく違う街に見えてきました。
この記事では、定番の展望台から筆者お気に入りの穴場まで、東京夜景のおすすめスポットを30選以上まとめています。無料で楽しめる場所を中心に、一部ホテル・バーなどの有料施設も含めて紹介します。
- 六本木ヒルズ・SHIBUYA SKYなど定番展望台から橋・公園まで、東京夜景のおすすめスポット30選以上
- 雨上がりにだけ現れるリフレクション絶景ポイントと狙い方
- 東京タワー・スカイツリーそれぞれを最高の角度で見られる穴場スポット
- 無料で楽しめるスポットと、ホテルバーなど少し贅沢な夜景の楽しみ方
東京夜景おすすめスポット完全ガイド|定番から穴場・リフレクション絶景まで
東京夜景の定番おすすめスポット
六本木ヒルズ 展望台(東京シティビュー)
六本木ヒルズの52階と屋上にある展望台。
ガラス張りではなく外に出れる屋外展望台となっていて、ガラスに遮られることなく東京の夜景が楽しめます。

丸の内の夜景

東京駅を中心に複数の高層ビルが立ち並ぶ丸の内エリアは、年中ライトアップされた建物群が東京を象徴する夜景を作り出しています。
皇居側・八重洲側それぞれで表情が異なり、散歩しながら楽しめる無料スポットです。
新丸ビルから見る東京駅舎・丸の内夜景

新丸ビル7階の「丸の内ハウス」テラスは無料で利用でき、ライトアップされた東京駅丸の内駅舎を正面から一望できます。
テラスは東京駅側・行幸通り側・皇居側の3方向に設置されており、それぞれ異なるアングルで夜景を楽しめる点が魅力です。
皇居

二重橋のライトアップをはじめ、歴史的な建造物の夜の照明が楽しめる無料スポットです。
24時間観賞可能で東京駅からも徒歩圏内。丸の内散策と合わせて訪れるのがおすすめです。
SHIBUYA SKY

渋谷スクランブルスクエアの最上階に位置する「SHIBUYA SKY」は、
地上約230m(一部情報では299m)からの360度屋上展望空間です 。
東京タワー、東京スカイツリーといった東京の二大タワー、
そして世界的に有名な渋谷スクランブル交差点を眼下に見下ろせる点が最大の魅力です 。
屋上エリア「SKY STAGE」では、ハンモックで空を眺めたり、
日没後には「クロッシングライト」と呼ばれる光と音の演出が30分間隔で開催され、夜景を一層ドラマチックに彩ります 。
「SKY EDGE」は、渋谷の街並みを直接肌で感じられるような没入感のあるフォトスポットとして人気です 。
46階の屋内展望回廊「SKY GALLERY」では、
渋谷をテーマにしたデジタルアートやインスタレーションが楽しめ、視覚と聴覚で都市の「力」を感じることができます 。
渋谷駅新南改札側

渋谷駅新南改札側は渋谷の再開発の影響を受け、新しい渋谷の夜景を見ることができます。

渋谷区ふれあい植物センター

前述の渋谷駅新南改札側を代官山の方向に進むと、
渋谷区ふれあい植物センターという渋谷区が運営する植物園があります。
2023年7月29日にリニューアルされ、夜間も開園しており、21時まで(最終入園は20時30分まで)利用可能です 。
植物園内にカフェが併設されており、夜のライトアップされた植物園の夜景が素敵です。

永代橋

永代橋は、隅田川に架かる国の重要文化財であり、その美しい曲線を描くアーチが特徴です 。
日没15分後から23時まで、橋全体が青色の光でライトアップされます 。
このライトアップは、東京2020パラリンピック開催の1年前である2019年8月25日に始まりました 。
橋の中央からは、月島エリアの「リバーシティ21」という大規模な高層マンション群の迫力ある夜景を楽しむことができます 。
また、隅田川大橋や中央大橋など、近隣の橋からは、
永代橋が東京スカイツリーや月島の高層ビル群とともにライトアップされた姿を眺めることができ、
水辺の夜景スポットとして人気です。
雨上がりに行きたい!"リフレクション"絶景スポット
何を隠そう筆者は水面が鏡となるリフレクションに目がないです。
特に東京は光量が多いため、雨上がりには街の表情を一変させ、息をのむようなリフレクションの絶景を生み出します。
そんなリフレクションが美しいスポットを紹介します。
※基本的には一定量の雨が振り水たまりができた場合にのみ現れる景色を紹介しています。
そのため、常時見られる景色ではないことをご認識ください。
東京駅丸の内口

まず最初に紹介したいのは東京駅丸の内口です。
ライトアップされた国の重要文化財である赤レンガ造りの東京駅丸の内駅舎が水面に写る姿は圧巻です。

また、駅舎と反対側の丸ビル側のリフレクションも非常に美しいです。

晴海臨海公園 水辺のテラス
続いては、晴海臨海公園 水辺のテラス のリフレクションです。
あまり聞き慣れない方が多いとは思いますが、こちらが筆者が東京で最も好きな景色です!
勝どき・晴海エリアのタワーマンション群が水面に写り込み、
写真には収まりきらない大迫力のタワマン夜景を見ることができます。

HERMES銀座

約13,000個のガラスブロックで覆われた銀座メゾンエルメスは、夜になると内部の照明が外に放たれてオレンジ色に輝きます。
ランタンのような柔らかな光を放つ建物外観は、雨上がりの路面に反射するとさらに美しさが増します。
東京国際フォーラム外観

ラファエル・ヴィニオリ設計のガラス棟はミシュランの三つ星に選ばれており、夜間はライトアップされた独特のガラスアーチが幻想的です。
有楽町駅から徒歩圏内で、雨上がりに前面の広場から見上げると美しいリフレクションが現れます。
芝公園

写真には収まりきらない大迫力の東京タワーを見ることができます。
浅草寺

先程も定番スポットとして紹介した浅草寺。
雨上がりはさらに美しい姿を目にすることができおすすめです!
東京タワー
テレコムスクエア展望台

お台場のテレコムセンタービル東棟21階にある展望室で、眺望は日本夜景遺産に認定されています。
土日祝の入場料は大人500円とリーズナブルで、ゆりかもめ「テレコムセンター駅」から直結でアクセス可能です。
勝鬨橋(東京タワー方面)

勝鬨橋は東京タワーとスカイツリーを同時に撮影できる貴重なスポットとして知られています。
南側を向くと東京タワーと築地エリアの夜景が広がり、23時まで橋自体も特徴的な緑のライトアップで照らされます。
都営大江戸線「勝どき駅」からすぐでアクセスも便利です。
麻布

麻布台ヒルズ周辺は東京タワーに近いエリアで、建物の隙間や街路から東京タワーを近距離に望めます。
麻布十番周辺にはタワービューのレストランやバーも多く、食事や一杯を楽しみながら夜景を堪能できます。
芝公園
芝公園は東京タワー付近にある東京都が運営する公園です。
こちらでは公園の奥に東京タワーを望むことが可能です。

エディション東京

虎ノ門に位置するマリオット・インターナショナルの最高級ブランドホテル。
ロビーバーからは東京タワーを正面に捉えた圧巻のビューが広がり、宿泊客以外でもバー利用で夜景を楽しめます。
少し贅沢な夜景体験を求めるなら、まず候補に挙がるスポットです。
ヒルトン台場

お台場のウォーターフロントに位置し、全453室のほぼ全室からレインボーブリッジを眺望できます。
2階の「テラスラウンジ」では、レインボーブリッジ越しの東京タワーをマジックアワーから夜景まで楽しめます。
ゆりかもめ「台場駅」直結のアクセスの良さも魅力です。
ホテルメトロポリタン丸の内

東京駅日本橋口に直結した27〜34階のホテルで、360度のパノラマビューが広がります。
バー「TENQOO」からは東京駅の赤レンガ駅舎と丸の内ビル群を見下ろしながら食事ができ、夜景スポットとしても人気です。
天王洲アイル駅付近

江戸時代の運河を活用した天王洲アイルは、整備されたボードウォークから夜景が楽しめる隠れた名スポットです。
「天王洲ふれあい橋」のライトアップが運河の水面に美しく映り込み、幻想的な風景が広がります。
24時間無料で利用でき、デートコースとしても人気です。
東京スカイツリー
勝鬨橋(スカイツリー方面)

東京タワーとスカイツリーを一度に撮影できるのが勝鬨橋の最大の魅力です。
橋の北側からはスカイツリー方面の夜景が広がり、東京の二大タワーを1本の橋から両方楽しめます。
橋自体が23時まで緑色にライトアップされ、夜の隅田川の雰囲気を盛り上げます。
一昔前に話題となった挟まれスカイツリー(レインボーブリッジ遊歩道)

レインボーブリッジの遊歩道「レインボープロムナード」は約1.5km、30〜40分かけて歩けば無料で湾岸夜景を満喫できます。
ノースルート側では橋の構造物に「挟まれた」スカイツリーという独特のアングルが話題になりました。
営業時間は夏時間(4月〜10月)9:00〜21:00、冬時間(11月〜3月)10:00〜18:00です。
隅田川


隅田川沿いは桜橋・吾妻橋・言問橋などの各橋からスカイツリーを望める夜景スポットが連なっています。
浅草観光センター8階の無料展望テラス(夜10時まで開放)からも隅田川越しのスカイツリーを一望できます。
東四つ木避難ばし

綾瀬川に架かる鮮やかな黄色のアーチ橋で、スカイツリーとのコントラストが美しいSNS映えスポットです。
京成押上線「四ツ木駅」から徒歩約10分。堤防周辺は夜間の照明が少ないため、訪れる際はライトの持参をおすすめします。
建築美を堪能できる東京夜景
東京ゲートブリッジ

別名「恐竜橋」とも呼ばれる巨大なトラス橋で、深夜0時までライトアップが続きます。
若洲海浜公園から眺めるのが最も迫力があり、東京タワーや晴れた日には富士山を含めたパノラマが楽しめます。
レインボーブリッジ


東京湾を渡る全長約798mのつり橋で、お台場と芝浦を結びます。
遊歩道「レインボープロムナード」を歩けばベイエリアのパノラマ夜景が無料で楽しめ、見る角度によってまったく異なる表情を見せてくれます。
若洲海浜公園

公園最南部まで歩くと、ライトアップされた東京ゲートブリッジ・東京タワー、空気が澄んでいれば富士山まで一望できます。
訪れる人が比較的少ない静かなスポットで、ゆっくり夜景を楽しみたい方におすすめです。無料で利用可能です。
日本橋

日本橋周辺はCOREDO室町テラスを中心に夜のライトアップが美しいエリアです。
橋そのものの歴史的な佇まいと周囲のビル群が織りなす夜景は独特の風情があり、食事をしながら楽しめるレストランも多くあります。
都立明治公園

神宮外苑の再開発とあわせて整備された都立公園で、周辺の高層ビル群と街の灯りが楽しめます。
新宿や渋谷に近い好立地で、夜の散歩コースとして訪れやすいスポットです。
東雲キャナルコート

斜めにデザインされたコモンテラスの天井照明が夜になると美しく色づく、知る人ぞ知るスポットです。
2004年照明普及賞・優秀施設賞、2005年グッドデザイン金賞を受賞した空間で、住宅地のため静かに観賞することを心がけましょう。
ゆりかもめの駅

高架を走る新交通ゆりかもめの車窓からは、お台場や湾岸エリアのパノラマ夜景が次々と展開されます。
乗車自体が夜景体験になる点が魅力で、各駅で降りればさらに多様なスポットへのアクセスが広がります。
豊洲ぐるり公園

2018年開園、豊洲市場をぐるりと囲む全長4.5kmの公園で、23区内で最も眺望に優れた公園のひとつです。
視界180度以上の湾岸夜景が広がり、レインボーブリッジを中心にベイエリア全体が一望できます。無料で利用可能で、ベンチでゆったり夜景を楽しめます。
東京ドームシティ

後楽園エリアの東京ドームシティは、ライトアップされた複数の施設が集積する夜のエンターテインメントゾーンです。
JR水道橋駅から徒歩すぐ。アトラクションやレストランと合わせて楽しめます。
青山

表参道から青山一丁目にかけての通りは、ハイブランドのショーウィンドウと街路樹の灯りが作り出す洗練された都市夜景が楽しめます。
「見る」夜景というより、街を歩きながら感じる夜景として、散歩コースにおすすめです。
葛西海浜公園

東京湾に面した葛西海浜公園は、湾岸エリアの夜景を静かに楽しめる穴場スポットです。
JR葛西臨海公園駅からアクセスでき、観覧車の灯りと海越しの夜景が楽しめます。
京橋駅付近

再開発が進む京橋エリアは、新旧の建物が混在する独特の夜景が楽しめます。
銀座線「京橋駅」直結で、銀座・日本橋エリアの夜景散歩の延長として訪れやすいスポットです。
まとめ|東京の夜景をもっと楽しむために
今回紹介した東京の夜景スポットの多くは、入場料不要の無料スポットです。東京駅丸の内口・皇居・芝公園・若洲海浜公園・豊洲ぐるり公園・天王洲アイルなど、少し足を延ばすだけで展望台にも引けを取らない絶景に出会えます。
リフレクション狙いで行くなら、雨上がりすぐが鉄則です。雨が上がって30分〜1時間以内が水たまりの残る最も美しい時間帯。天気予報と相談しながら、次の雨上がりにぜひ試してみてください。東京駅丸の内口と晴海臨海公園の水辺のテラスは特におすすめです。
東京タワーとスカイツリーを同時に1枚に収めたいなら、勝鬨橋が最有力です。両タワーを同フレームに収められる場所は意外と限られており、橋の上を歩くだけで撮れる手軽さも魅力です。ぜひ夜景散歩のルートに組み込んでみてください。
筆者プロフィール
元旅行会社員・元リクルートで飲食企画営業に従事。現在はITコンサルタントとして活動。マリオットボンヴォイ プラチナエリート会員。MBAプレミアム(旧SPGアメックス)やANASFC資格を保有し、ポイントとマイルを組み合わせたほぼ無料の旅行を複数回実現。旅行会社員時代の知識をベースに、このブログで「旅と宿のお得情報」を発信中。