
「ワイキキの初恋」と呼ばれるモアナ サーフライダー ウェスティン リゾート&スパは、1901年創業のハワイ最古のホテルです。白亜のコロニアル建築とビーチフロントの立地は唯一無二で、ハワイを代表する歴史的建造物として指定されています。
元旅行会社員としてハワイのホテル手配を多数こなしてきた経験から言えば、このホテルはシンプルな観光拠点としてではなく「ワイキキの歴史を体験する場」として選ばれるべきホテルです。そしてプラチナエリートなら、その体験をさらにお得に楽しめる特典が待っています。
この記事では、モアナ サーフライダー ウェスティンでプラチナエリートが受けられる特典を詳しく解説します。朝食の節約額(2名で約$90〜110、約13,500〜16,500円)から歴史的空間でのラウンジ体験まで、具体的な数字とともにお伝えします。
- モアナ サーフライダー ウェスティンでプラチナエリートが受けられる特典の全容
- バンヤンツリーテラスのカクテルアワーで節約できる金額の実態
- 1901年創業の歴史的ホテルでアップグレードを狙う方法
- プラチナ特典を最大活用してワイキキ最古ホテルを割安に楽しむコツ
モアナサーフライダーのプラチナ特典を徹底解説|ハワイ最古の老舗ホテルで受けられる優遇まとめ
モアナ サーフライダー ウェスティン リゾート&スパでのプラチナエリート特典まとめ
| 特典 | 一般会員 | ゴールドエリート | プラチナエリート |
|---|---|---|---|
| ルームアップグレード | なし | 空室時・一部 | スイート含む空室時 |
| エグゼクティブラウンジ | なし | なし | バンヤンツリーテラス利用可 |
| 朝食特典 | なし | なし | ラウンジ朝食(2名) |
| レイトチェックアウト | なし | 14:00まで | 16:00まで |
| ウェルカムギフト | なし | なし | ポイント or アメニティ |
① ルームアップグレード
プラチナエリートはチェックイン時の空室に応じて、スイートを含む上位カテゴリへのアップグレードが受けられます。モアナ サーフライダーはビーチフロントに建つ791室のホテルで、オーシャンビューとバナナ(バンヤンツリー)コートビューの2系統が主な客室カテゴリです。
アップグレードされると、歴史的建造物の旧館(バンヤンウィング)のジュニアスイートや、ビーチタワーの上層階オーシャンビュースイートに変更になるケースがあります。こうした部屋は通常$400〜700程度する場合もあり、無料でアップグレードされれば1泊で数万円の価値です。
歴史的ホテルの性格上、旧館の客室は間取りや設備にばらつきがあります。アップグレードを受ける際は「旧館か新館か」「ビュータイプ」をチェックイン時に確認しておくと、希望に合った部屋に入りやすいです。
② エグゼクティブラウンジアクセス(バンヤンツリーテラス)
モアナ サーフライダーのラウンジは、樹齢100年を超える大きなバンヤンツリーを中心に広がる「バンヤンコート」に面したテラスで提供されます。このロケーションは他のホテルでは絶対に体験できない唯一無二の空間で、プラチナエリートは無料でアクセスできます。
カクテルアワーは夕方に開催され、ハワイの伝統的なカナッペやドリンクが楽しめます。ワイキキビーチを眺めながら夕暮れ時にカクテルを飲む体験は、まさにリゾートの真髄です。外でカクテルを2杯飲むと$30〜40はかかるため、2名なら毎夕$60〜80の節約になります。
朝食もバンヤンコートの雰囲気を感じながら取ることができます。観光前に朝食を済ませつつ、歴史的な空間でゆったりと一日のスタートを切れるのはモアナならではの体験です。
③ 朝食特典
プラチナエリートはラウンジで2名分の朝食を無料で取ることができます。ハワイのホテル朝食は物価の高さを反映して1人$45〜55が相場です。2名分だと$90〜110(約13,500〜16,500円)が毎朝節約できます。4泊滞在なら54,000〜66,000円相当です。
歴史ある建物の中でゆっくり朝食を楽しみながら、窓の外にはワイキキビーチという贅沢なシチュエーションはモアナ サーフライダーならではです。ウェスティンブランドらしく、健康的なウェルネスメニューも充実しています。
観光のスタートはどこから?という方には、バンヤンコートで朝食を取った後、そのままビーチに出て午前中のサーフィンやスノーケリングへ向かう流れがおすすめです。チェックインからチェックアウトまで、動線がとても合理的なホテルです。
④ レイトチェックアウト(16:00)
16:00までの客室利用が可能です。ワイキキビーチに面したホテルでの16:00チェックアウトは、最終日の昼間もビーチやプールを満喫できる大きなメリットです。チェックアウト後に荷物を預けてカラカウア通りでのショッピングを楽しんでから空港に向かうスケジュールも組めます。
日系航空会社の成田・羽田発ハワイ便は夜便が多く、ホノルル空港の出発が20:00〜22:00台であることが多いです。16:00チェックアウトなら空港まで移動する時間を考慮しても十分余裕があります。最終日をフルに活用できるかどうかは旅全体の満足度に直結します。
ただし、繁忙期は16:00チェックアウトが受けられない場合もあります。チェックイン時にフロントに確認しておくと確実です。
⑤ ウェルカムギフト
チェックイン時に750ボンヴォイポイントまたはホテル指定のアメニティを選択できます。モアナ サーフライダーはカテゴリ7で、50,000〜70,000ポイントで1泊可能です。ポイントを選べば将来の無料宿泊に充てられるため、長期的な価値はポイント選択が上です。
アメニティを選んだ場合はハワイアンクッキーや地元ブランドのコスメセットなどが提供されることがあります。歴史的ホテルらしいセンスあるウェルカムギフトが期待できますが、実際の内容は時期によって異なります。
なお、ウェルカムギフトは1滞在につき1回のみです。複数泊でも初日のチェックイン時に選択するだけなので、到着時に忘れず申告しましょう。
ワイキキ主要4ホテルとのプラチナ特典の比較
ワイキキの様々なマリオット系列ホテルに宿泊経験があり、ロイヤルハワイアンホテルでウェディングフォトを撮影した経験のある筆者が、ワイキキ主要4ホテルとのプラチナ特典の比較しました。
結論から申し上げるとモアナ サーフライダー(ウェスティン・リゾート&スパ)のプラチナエリートの宿泊は、「歴史あるラグジュアリーな雰囲気は最高だが、実利(特にお得感)の面では他のホテルに一歩譲る」という絶妙な立ち位置です。
| ホテル名 | 朝食特典の内容 | ラウンジ状況 | アップグレードの期待 | その他特典 |
| モアナ サーフライダー | コンチネンタル無料(追加料金でフルブッフェ可) | 閉鎖中(2026年現在) | タワー棟への昇格が鍵 | 歴史的建造物の特別感 |
| シェラトン・ワイキキ | $15割引 or コンチネンタル | 閉鎖中 | 部屋数が多く確率高め | お土産詰め放題「GIFT」 |
| ロイヤル ハワイアン | コンチネンタル無料 | なし | 部屋数が少なく渋め | 唯一無二の「ピンク」体験 |
| ワイキキ・ビーチ・マリオット | オムレツ付き朝食無料 | なし | 高層階への昇格 | 2020年代の新しい設備 |
プラチナ特典で無料になるワイキキ屈指の人気レストラン「ザ・ベランダ」でのコンチネンタル朝食は、ワイキキの海とバニヤンツリーを眺めながら楽しめます。これだけで「ハワイに来た!」という満足度は他を圧倒します。
また運良く「タワー・プレミア・オーシャン」などのタワー棟へアップグレードされた場合には、ダイヤモンドヘッドと海を真正面に捉える絶景が手に入ります。これはシェラトン以上に「ハワイの王道」を感じる景色ですが、確約ではないので難しいところです。
筆者のおすすめは以下です。
「お得度・実利」重視なら:ワイキキ・ビーチ・マリオット 2026年現在、プラチナ特典の朝食に「エッグステーションでのオムレツ」が含まれているのが大きな魅力です。他の3ホテルがパン中心のコンチネンタルである中、しっかりしたタンパク質が無料で摂れるのはここだけ。
「景色・利便性」重視なら:シェラトン・ワイキキ ラウンジこそ閉鎖されていますが、マリオット系列で最も部屋数が多いため、オーシャンフロントへのアップグレード確率が比較的高めです。また、ギフトショップでの「お土産詰め放題」というユニークな特典もあり、家族連れにも人気です。
「雰囲気・ロマン」重視なら:モアナ サーフライダー 特典の内容よりも「あの白い宮殿に泊まっている」という体験そのものに価値があります。プラチナ特典はあくまで「朝食のベース代金が浮く」「レイトチェックアウトで最終日も海を見られる」といった、滞在をより快適にする添え物と考えるのがスマートです。
モアナ サーフライダー ウェスティン リゾート&スパの基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ホテル名 | モアナ サーフライダー ウェスティン リゾート&スパ(Moana Surfrider, A Westin Resort & Spa) |
| 所在地 | 2365 Kalakaua Ave, Honolulu, HI 96815 |
| ブランド | ウェスティン(Westin) |
| カテゴリ | カテゴリ7(ポイント宿泊:50,000〜70,000ポイント) |
| 客室数 | 791室 |
| 開業 | 1901年(ハワイ最古のホテル) |
| エグゼクティブラウンジ | あり(バンヤンツリーテラスでカクテルアワー等、プラチナエリート無料) |
| 特徴 | 「ワイキキの初恋」と呼ばれる歴史的建造物、ビーチフロント、バンヤンツリーが象徴 |
プラチナ特典を最大限活かすコツ
モアナ サーフライダーでプラチナ特典を最大化するには、閑散期(5〜6月・9〜10月)の滞在が最も効果的です。ピークシーズン(12〜3月・夏休み)はアップグレードが難しく、ラウンジも混雑します。閑散期の平日を選ぶことで、歴史ある旧館スイートへのアップグレードが通りやすくなります。
朝食($90〜110)とカクテルアワー($60〜80)を毎日フル活用すれば、1泊あたり食費$150〜190(約22,500〜28,500円)の節約になります。カテゴリ7のホテルを実質的にかなり割安に楽しめる計算です。
マリオットボンヴォイのプラチナ特典全体についてはマリオットボンヴォイ プラチナエリート特典まとめもご覧ください。同エリアのホテルと比較したい場合はシェラトン ワイキキのプラチナ特典やロイヤル ハワイアンのプラチナ特典の記事も参考にどうぞ。ウェスティンブランドでハワイ島やマウイを検討している方はウェスティン マウイのプラチナ特典の記事もあわせてご確認ください。
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筆者プロフィール
元旅行会社員・元リクルートで飲食企画営業に従事。現在はITコンサルタントとして活動。マリオットボンヴォイ プラチナエリート会員。MBAプレミアム(旧SPGアメックス)やANASFC資格を保有し、ポイントとマイルを組み合わせたほぼ無料の旅行を複数回実現。旅行会社員時代の知識をベースに、このブログで「旅と宿のお得情報」を発信中。