GWのフェスシーズンが近づいてきました。「キタニタツヤは青のすみかを知ってるけど、フェスで他にどんな曲が来るの?」「ライブ前に何を予習すればいい?」という方は多いのではないでしょうか。
キタニタツヤは、シンガーソングライターとして活動する20代のソロアーティスト。アニメ『チェンソーマン』第2部エンディング「青のすみか」が爆発的にヒットし、一気に全国区の知名度を獲得しました。楽曲によってポップ・ロック・ダーク・エレクトロなど多様なサウンドを使い分けるスタイルが特徴で、フェスシーンでも独自の存在感を放ちます。
この記事では、ライブやフェスのセトリに頻繁に登場する定番曲をLiveFansの演奏データをもとに解説します。フェス前日の予習にも、初めてキタニタツヤを聴く方の入門にも使える内容にまとめました。
- キタニタツヤのプロフィールと音楽スタイルの特徴
- フェス・ライブのセトリに高頻度で登場する定番曲の解説
- 初めてキタニタツヤを聴く人への予習ルートと入門3曲の提案
キタニタツヤってどんなアーティスト?
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 出身 | 大阪府 |
| 活動形態 | ソロシンガーソングライター(作詞・作曲・編曲を自身で担当) |
| 音楽ジャンル | J-POP / ロック / ダークポップ / エレクトロ(ジャンル横断型) |
| メジャーデビュー | 2021年(SME Records) |
| 主な代表曲 | 青のすみか / 聖者の行進 / 悪魔の踊り方 / スカー / Rapport など |
| 主なタイアップ | チェンソーマン ED「青のすみか」/ 呪術廻戦 OP関連など多数のアニメタイアップ |
キタニタツヤの最大の特徴は、楽曲ごとに全く異なるサウンドを使い分けながら、「キタニタツヤらしさ」を失わないアーティスト性です。ポップなメロディーの裏に暗さや狂気を忍ばせるスタイルは、Vaundyとも比較されることがありますが、キタニタツヤはより「ダーク」と「繊細さ」の振り幅が大きい印象です。
アニメタイアップに強く、「青のすみか」(チェンソーマン)の爆発的なヒットが知名度の転換点となりました。ライブはソロアーティストらしからぬ迫力があり、バンドを従えた演奏とキタニタツヤ自身のパフォーマンスが融合したステージは、フェスでも圧倒的な存在感を放ちます。
2025年には武道館ワンマン「彼は天井から見ている」を成功させ、2026年もフェスシーンへの出演が続いています。
フェスで盛り上がるセトリ定番曲
以下の演奏頻度はLiveFansのセットリストデータをもとに算出したものです。
1. 聖者の行進(演奏頻度90%)
演奏頻度90%、キタニタツヤのライブでほぼ確実に演奏される最重要定番曲。タイトルの「聖者の行進」はジャズの名曲から着想を得ていますが、キタニタツヤらしいダークでグルーヴィーなサウンドに仕上げられています。ライブでは会場全体がリズムに乗りながら盛り上がるシーンを作り、フェスでも必演奏の楽曲です。フェス前の最優先予習曲のひとつです。
2. 青のすみか(演奏頻度89%)
テレビアニメ『チェンソーマン』(第2部的文脈で)エンディングテーマとして大ヒットした楽曲。「青のすみか」という美しいタイトルと、力強いロックサウンドの組み合わせがキタニタツヤの魅力を最もわかりやすく体現しています。フェスでは「あの曲だ!」と初見のフェス客も反応する知名度があり、キタニタツヤを知らなくても「聴いたことある」可能性が高い1曲です。
3. スカー(演奏頻度68%)
「傷(scar)」をタイトルにした楽曲で、ダークで内向きな感情が音楽に変換された1曲です。キタニタツヤの「光と影の使い分け」が最も明確に感じられる楽曲で、ライブでは「聴かせるシーン」に配置されることが多いです。事前に聴いておくと、フェスでのキタニタツヤの世界観への入り口になります。
4. 悪魔の踊り方(演奏頻度61%)
「悪魔が踊る」という不穏なタイトルの楽曲で、ライブでは会場全体を「悪魔の踊り」に引き込むような高揚感があります。エレクトロとロックが交差するサウンドで、キタニタツヤの「ダンスさせる力」が発揮される1曲。フェスでは踊れる枠として機能します。
5. Rapport(演奏頻度61%)
フランス語で「関係・繋がり」を意味する「Rapport」をタイトルにした楽曲。人と人の繋がりを繊細に描いた楽曲で、キタニタツヤの歌詞の詩的な側面が前面に出ています。ライブでは感情が落ち着いた場面に配置され、聴かせる力が際立ちます。
6. 次回予告(演奏頻度57%)
アニメの「次回予告」をモチーフにした楽曲で、日常と非日常の境界線を遊び心たっぷりに描いています。キタニタツヤのユーモアと創造性が詰まった1曲で、ライブでは会場に「遊び場」のような雰囲気を作ります。セトリの最後やアンコール前に配置されることも多いです。
7. 化け猫(演奏頻度48%)
日本の妖怪「化け猫」をモチーフにした楽曲で、和のテイストとキタニタツヤのダークポップが融合した独特のサウンドが特徴です。ライブでは「日本らしい怪しさ」を演出する場面で機能し、キタニタツヤの引き出しの多さを体感できます。
8. 私が明日死ぬなら(演奏頻度42%)
タイトルのインパクトが強い楽曲ですが、内容は「もし明日が最後だったら」という視点から生への肯定を描いています。キタニタツヤの「タイトルで引っ張り、聴くと意外な感動がある」スタイルが最も発揮された1曲。ライブでは感情的なクライマックスで使われ、会場全体が静かに揺れます。
9. ずうっといっしょ!(演奏頻度38%)
タイトルのひらがな表記と感嘆符が示す、キャッチーで親しみやすい雰囲気の楽曲。キタニタツヤの「ポップ側」を代表する1曲で、フェスでも初見の観客を引き込みやすい楽曲です。ライブでは明るい場面に配置され、会場全体の空気が一段柔らかくなります。
10. Moonthief(演奏頻度36%)
「月泥棒」を意味する英語タイトルの楽曲で、幻想的なイメージとキタニタツヤのダークな世界観が融合しています。ライブでは浮遊感のある場面を作り、「現実から少し離れた」感覚を会場に広げます。
11. 大人になっても(演奏頻度推定35%)
「大人になること」への複雑な感情を描いた楽曲で、子供の頃の夢と現実のギャップをテーマにしています。キタニタツヤの歌詞の誠実さが伝わる1曲で、ライブでは共感の涙が出るシーンを作ることも。
12. いらないもの(演奏頻度推定32%)
「必要のないもの」を手放していく過程を描いた楽曲。シンプルなタイトルながら深みのある歌詞が特徴で、ライブでは感情が内向きになる場面に配置されます。
13. 人間みたいね(演奏頻度推定30%)
「人間らしさ」への問いかけが込められた楽曲で、キタニタツヤの哲学的な側面が最も色濃く出ています。「人間のようでいて、人間を越えた何か」という曖昧さへの探求が音楽に変換されています。
14. ユーモア(演奏頻度推定28%)
「ユーモア(humor)」をタイトルにしながら、ユーモアよりも深刻な感情を扱った楽曲。タイトルと内容のギャップがキタニタツヤらしく、ライブでは独特の空気感を作ります。
15. ウィスパー(演奏頻度推定25%)
「ささやき声(whisper)」をタイトルにした楽曲で、小さな声で届けられる大きなメッセージが特徴です。ライブでは音量が落ちる「静かなシーン」で使われ、その後の爆発との対比が印象的です。
キタニタツヤの予習はここから
| 優先度 | 曲名 | おすすめ理由 |
|---|---|---|
| 1曲目 | 青のすみか | 知名度No.1・チェンソーマンED。「あの曲だ!」となりやすく、フェスの一体感に乗りやすい |
| 2曲目 | 聖者の行進 | 演奏頻度1位。ライブの最大の盛り上がりシーンに確実に来る。グルーヴを体感できる |
| 3曲目 | 悪魔の踊り方 | フェスで踊れる枠。エレクトロ×ロックの融合を体感できる「キタニタツヤらしさ」の入口 |
この3曲を聴いてキタニタツヤが好きになったら、アルバム「CATASTROPHE」やSpotifyのアーティストページから「人気順」で聴き進めるのがおすすめです。楽曲ごとにサウンドが大きく異なる驚きがあります。
キタニタツヤが出演する2026 GWフェス
| フェス名 | 開催日程 | 出演 | 備考 |
|---|---|---|---|
| JAPAN JAM 2026 | 2026年5月2〜5日(千葉) | 確認中 | 公式サイトで最新情報を確認 |
| VIVA LA ROCK 2026 | 2026年5月3〜6日(埼玉) | 確認中 | 公式サイトで最新情報を確認 |
| ARABAKI ROCK FEST.26 | 2026年4月25〜26日(宮城) | 確認中 | 公式サイトで最新情報を確認 |
キタニタツヤは2025年以降、主要フェスへの出演頻度が急上昇しています。武道館ワンマンを成功させ、フェスシーンでも存在感を高めている注目アーティストです。出演情報は公式SNSで随時確認してください。
フェスでキタニタツヤをもっと楽しむために
「聖者の行進」と「青のすみか」は必ず来る
演奏頻度90%・89%のこの2曲は、フェスでもほぼ確実に演奏されます。この2曲さえ頭に入っていれば、ライブの最大の盛り上がりシーンに完全参加できます。
楽曲ごとのサウンドの変化を楽しむ
キタニタツヤのライブは「ポップ→ダーク→エレクトロ→ロック」と楽曲ごとにサウンドが大きく変わります。この変化を「引き出しの多さ」として楽しむと、ライブ全体の見え方が変わります。
アニメタイアップ曲での「発見」を楽しむ
「青のすみか」のようなアニメタイアップ曲は、アニメを見ていた文脈でライブ体験が何倍にもなります。楽曲の背景にあるアニメの場面が蘇り、感動が重なる体験を楽しんでください。
ソロアーティストらしからぬ迫力に驚く準備を
キタニタツヤはソロアーティストですが、ライブではサポートバンドを従えた力強いパフォーマンスを展開します。「一人のアーティスト」と思って行くと、その迫力に良い意味で裏切られます。
関連記事
筆者プロフィール
元旅行会社員・元リクルートで飲食企画営業に従事。現在はITコンサルタントとして活動。マリオットボンヴォイ プラチナエリート会員。MBAプレミアム(旧SPGアメックス)やANASFC資格を保有し、ポイントとマイルを組み合わせたほぼ無料の旅行を複数回実現。旅行会社員時代の知識をベースに、このブログで「旅と宿のお得情報」を発信中。