
「元銀行員のラッパー」として注目を集めたSKRYU(スクリュー)。島根県出身・国立大学卒・元銀行員というキャリアからラッパーへ転身した経歴は、初めて名前を聞いたときに思わず二度見してしまう異色さがある。
この記事では、初めてSKRYUのライブやフェスに行く人に向けて、ストリーミング人気とライブ実績をもとに選んだ定番曲7選を紹介する。事前に聴いておけば、当日の盛り上がりがまるで違う。
- SKRYUの定番曲7選
- 各曲の特徴とライブでの盛り上がり解説
- フェス・ライブ初参加前の予習ポイント
ライブの定番曲7選
SKRYUのライブは、ライトでスピーディーなラップと滑らかなライミングが持ち味。初めてでも乗りやすいトラックが多く、予習なしでも楽しめる一方、歌詞を知っていると何倍もの体験になる。
1. 超 Super Star
SKRYUの代表曲として名前が挙がる一曲。タイトルの通り、自分をスターとして歌い上げるアッパーなトラックで、ストリーミングでも再生数が高い。ライブでかかると会場の空気が一気に変わる瞬間があり、初参加でも「これか!」とピンとくるはず。フックの部分は自然と体が動くので、まずこの曲から聴いておきたい。
2. しゅがふり
甘くポップなトラックに乗ったSKRYUらしいライミングが特徴の一曲。「しゅがふり」というタイトルのキャッチーさもあって、ライブでの反応が大きいことで知られる。難しい言葉やフロウではなく、聴いてすぐ口ずさめる親しみやすさが入門曲として最適。初参加ならこの曲を予習リストの最上位に入れておくと安心だ。
3. Midnight Marauders
夜のドライブに合いそうなダークで落ち着いたトーンのトラック。A Tribe Called Questの名盤タイトルを冠した曲名には、ヒップホップへのリスペクトが滲む。ライブでは会場がじっくり聴き込む雰囲気になり、SKRYUのラップスキルを味わうのに向いている一曲。疾走感のある曲と交互にセトリに入ることが多く、聴いておくとライブの緩急を理解しやすい。
4. 4AM (feat. Frankkiss)
深夜4時の空気感を再現したようなムーディーなトラックに、FrankkissのフィーチャリングがSKRYUのラップを引き立てる。コラボ曲ながらストリーミングでの人気が高く、ライブでも盛り上がる定番の一つ。フィーチャリング曲はライブで再現されないケースもあるが、SKRYUのライブではこの曲が期待できる。サビのメロディーラインは一度聴けば頭に残る。
5. VIP (feat. LIL'J)
LIL'Jを迎えたコラボ曲で、ライブでの定番度が高い一曲。「VIP」というタイトルどおり、フロアを上げるエネルギーがある。トラックのグルーヴとSKRYUのライミングが噛み合っており、ライブ中盤以降にかかることが多い印象。初参加でも乗りやすいビートなので、体を動かしながら楽しめる。事前に歌詞を確認しておくと、フックで一緒に声を出せる。
6. Mountain View
タイトルの開放感そのままに、広がりのあるトラックと前向きな歌詞が印象的な一曲。激しいバウンスより情景を描くタイプのトラックで、ライブのなかで「聴かせる」場面を担うことが多い。SKRYUの言葉選びのセンスが光り、ラップに馴染みがない人でも歌詞の世界に入りやすい。Zeppのような大箱で聴くと、音の広がりが際立つ。
7. SHORT CUT
タイトル通り、無駄を削ぎ落としたシンプルかつ鋭いフロウが特徴の曲。ライブでの頻出度が高く、セトリの後半や本編締めに使われることがある。短いフレーズの繰り返しがフロアと一体感を生みやすく、初参加でも乗れるライブ向きの構造。スピーディーなラップが好きな人はまずここから聴いてみるといい。
SKRYUの予習はここから
SpotifyやApple Musicで「SKRYU」と検索すると、上記7曲はすべてストリーミング配信されている。初参加なら「超 Super Star」「しゅがふり」「SHORT CUT」の3曲を先に聴いて、余裕があれば残りに広げていくのが効率的だ。歌詞も同時に確認しておくと、ライブ当日にフックで声を出すタイミングがつかめる。
SKRYUの2026年のライブ・フェス出演情報
2026年3月に「SKRYU 絶(Zepp)Tour 2026」を開催。横浜・札幌・名古屋・福岡・大阪の全5Zepp会場を回り、全25曲のセトリで完走した。Zeppという中規模のライブハウスでの公演は、アーティストとの距離感が近く体感が濃い。2024年には日比谷公園大音楽堂でのワンマンライブも成功させており、規模・演出ともに着実に上げてきている。次の公演としてZepp Fukuoka(2026年8月2日)が予定されている。
| 開催日程(2026年) | 公演・イベント名 | 会場(地域) | 概要・備考 |
| 6月28日(日) ※フェス自体は27日~28日 | Sign's Fest. 2026 | 米子コンベンションセンターBiG SHiP (鳥取県) | 鳥取・米子で開催される屋内型フェス。SKRYUは**【6月28日(日)】**の公演に出演。 |
| 8月16日(日) ※フェス自体は14日~16日 | SUMMER SONIC 2026 (TOKYO) | ZOZOマリンスタジアム&幕張メッセ (千葉県) | サマーソニック25周年。東京会場の3日目(最終日)、「Spotify Stage」への出演が決定。 |
| 8月29日(土) | SKRYU Super Live 2026 「The Light」 〜PINK -Moonlight Paradise-〜 | ぴあアリーナMM(神奈川県) | 自身初となる単独アリーナ2DAYSの初日。シークレットゲストの登場も予告されている特別な一夜。 |
| 8月30日(日) | SKRYU Super Live 2026 「The Light」 〜SEPIA -Midnight Rendezvous-〜 | ぴあアリーナMM(神奈川県) | 単独アリーナ2DAYSの2日目(ファイナル)。 |
| 9月12日(土) | ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2026 | 千葉市蘇我スポーツ公園 |
まとめ
元銀行員というキャリアから生まれたSKRYUのラップは、言葉の組み立てが緻密で、聴くほどに発見がある。今回紹介した7曲を予習しておけば、ライブ初参加でも最初の一曲目から楽しめるはずだ。