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楽天トラベル vs じゃらん どっちがお得?【2026年最新】ポイント還元・セール・使い分けを徹底比較

楽天トラベルとじゃらんは、国内ホテル・旅館予約サイトでは2大巨頭です。どちらを使うべきかは、「自分がどの経済圏にいるか」と「旅行スタイル」で決まります。元旅行会社員としての経験から言わせてもらうと、どちらが絶対優れているということはなく、使い分けが正解です。

筆者の結論を先にお伝えします。お目当ての宿があり割引率の高いクーポンを配布している場合はじゃらんそれ以外は楽天トラベル、が基本軸になります。ただし、高級ホテルを狙うなら両サービスより一休・HoteLuxの方が向いているケースが多いです。この記事ではその判断基準を整理します。

旅行会社に在籍していた頃、国内の温泉旅館からシティホテルまで数多くの宿泊施設を手配してきました。その経験から言うと、OTAの使い方ひとつでポイントの貯まり方や実質コストが大きく変わります。たとえば楽天スーパーSALE期間中に楽天カード払い+SPUの条件を揃えると、1泊15,000円のホテルが実質3,000〜4,500円以上のポイントバックになった経験があります。使い方を知っているかどうかで、1泊あたり数千円の差が生まれることは珍しくありません。

この記事でわかること
  • 楽天トラベル・じゃらんのポイント還元率・掲載施設数の実数比較
  • セール時期と最大割引率の違い
  • 「ポイントを最大化したい」「安く泊まりたい」別の最適解
  • 高級ホテル予約に向いているOTAはどれか

楽天トラベル vs じゃらん どっちがお得?【2026年最新】ポイント還元・セール・使い分けを徹底比較

基本スペック比較

楽天トラベルとじゃらんの基本的なスペックは以下です。
もともと旅行会社に勤務していた経験から宿泊施設側目線でのお話を少しします。
宿泊施設を各媒体に載せたい と思い立った場合気になるのが支払う費用です。
実は楽天トラベルとじゃらんでは宿泊施設側の支払う費用の形態が異なります。
楽天トラベルは成果報酬制、つまり宿泊施設側にお金が入ったタイミングで楽天トラベル側にもお金が入ります。
一本でじゃらんは基本は掲載料課金、つまり宿泊予約があろうとなかろうとじゃらんに掲載することに対して費用が発生します。
この仕組みが後々の2媒体の比較の際に重要になってきますので、頭の片隅に記憶しておいてくれると幸いです。

項目楽天トラベルじゃらんnet
掲載施設数約40,400件約27,000件
基本ポイント還元率楽天ポイント 1%〜Pontaポイント 2%〜(ランク最大3%)
ポイントの使い道楽天市場・楽天ペイ等(幅広い)ローソン・ケンタッキー等(Ponta加盟店)
主要セールスーパーSALE(年4回)・5と0のつく日じゃらんSALE・ポイントアップキャンペーン
最大割引率最大20〜24%OFF(楽天モバイル加算で)2%〜3%還元(割引よりポイントバック型)
得意なジャンルビジネスホテル・都市部・施設数が多い温泉旅館・国内リゾート・ファミリー向け
国内旅館のラインナップ幅広い地方・温泉旅館に特に強い

ポイント還元:実態はどちらが得か

じゃらんが基本還元率で上回る

基本還元率だけで比較すると、じゃらんが2%でリードしています。楽天トラベルの基本還元は1%ですが、楽天経済圏を使い込んでいる人には話が別です。

楽天トラベルはSPU(スーパーポイントアッププログラム)との連動が強く、楽天カード・楽天銀行・楽天モバイル等を組み合わせると還元率が積み上がります。スーパーSALE期間中に条件を揃えれば、30%以上の実質還元になるケースも珍しくありません。

楽天スーパーSALEを活用する場合

施策効果
スーパーSALE期間に予約対象プランが最大半額〜20%OFFになります
楽天モバイル加入+4%(通常20%→24%)
5と0のつく日に予約クーポン+追加ポイントが付きます
SPUで楽天サービスを複数利用+数%〜10%超の積み上げも可能です

スーパーSALEは3・6・9・12月に年4回開催(2026年3月は4日20時〜20日まで)。セール前にカートに入れておき、開始と同時に予約するのが基本動作です。たとえば1泊20,000円のビジネスホテルを2泊スーパーSALE中に予約し、SPU条件を揃えると最大で約12,000〜15,000円分のポイントが戻ってくる計算になります。

クーポン比較

楽天トラベル・じゃらんそれぞれのクーポンについても比較します。

項目楽天トラベルじゃらん
主な大型セール楽天スーパーSALE(年4回開催など)じゃらんスペシャルウィーク(不定期)
毎月の定例キャンペーン毎月5と0のつく日毎月20日からの「お得な10日間」
クーポンの主な割引形式「〇%OFF」など割引率(定率)ベースが多い「〇円引」など金額(定額)ベースが多い
クーポンの併用枚数国内宿泊で最大3枚まで併用可能「通常」と「特別」の2種類併用が基本
ポイント連携楽天ポイントPonta、dポイント、リクルートポイント

楽天トラベルのクーポン・キャンペーン分析

引用元:https://travel.rakuten.co.jp/coupon/

楽天トラベルは、10%offなどの率での割引クーポンが多いです。
つまり、単価が高いホテルほどお得になりやすいです。

  • 「5と0のつく日」が強力: 毎月5、10、15、20、25、30日に開催されるキャンペーンでは、ホテル・温泉宿が最大20%OFFになるクーポンが配布されます。
  • 最大3枚のクーポン併用が可能: 楽天トラベルでは、「楽天トラベルクーポン」「宿クーポン」「自治体クーポン」など、種類の異なるクーポンを1つの国内宿泊予約で最大3枚まで同時に使用できます。これらを組み合わせることで、割引率を最大化することが可能です。
  • 高価格帯の宿に強い: 楽天トラベルのクーポンは「10%割引」といった割引率ベースのものが多いため、宿泊料金が高くなる高級宿の予約時に大きな威力を発揮する傾向があります。
  • ふるさと納税との連携: 寄付をした自治体の宿泊施設で使える最大30%OFFのふるさと納税クーポンがあり、返礼品に限り条件を満たせば「あとから適用」が可能なケースもあります。

じゃらんのクーポン・キャンペーン分析

引用元:https://www.jalan.net/jalancponsum/

じゃらんは、クーポンが円ベースでの割引のものが多いです。
先程楽天トラベルとじゃらんの掲載方法の違いをお話しましたが、じゃらんは掲載料課金のため、掲載している時点で集客方法はある程度融通が効きます。そのためホテルごとにまったく割引率の違うクーポンが設定できるため、目的のホテルが決まっている かつ、そのホテルが割引率の高いクーポンを配布している場合には非常に有効です。

引用元:https://www.jalan.net/jalancponsum/
  • 「お得な10日間」と「クーポンフェス」: 毎月20日から29日まで開催される「じゃらんのお得な10日間」や、不定期開催の「じゃらんクーポンフェス」が高額クーポンの狙い目です。最大20,000円割引といったクーポンが配布されることもあります。
  • 定額割引がリーズナブルな宿に強い: じゃらんのクーポンは「5,000円割引」のような金額固定ベースのものが多めです。また、下限設定のない「0円以上で使えるクーポン」が配布されることもあり、元々の価格が安い宿泊施設に適用すると実質的な割引率が非常に高くなります。
  • クーポンの併用と使い勝手: 「通常じゃらんクーポン」と「特別じゃらんクーポン(自治体クーポンなど)」は併用が可能です。キャンペーンやクーポンが直感的に分かりやすく、画面操作がしやすいというユーザーの声もあります。
  • 会員ステージプログラムの優遇: ブロンズ、シルバー、ゴールドといったステージ限定のクーポン(ゴールドで最大10,000円割引など)が毎月20日に事前配布されるため、たくさん旅行をするリピーターほど有利に予約ができます。

じゃらん・楽天、それぞれ向いている人

こんな人に向いているOTA理由
楽天カード・楽天市場をよく使う楽天トラベルSPUと連動してポイントが爆発的に増えます
楽天に縛られたくない・Pontaを使っているじゃらん基本還元2%で安定してポイントが貯まります
温泉旅館・地方の宿を探したいじゃらん温泉・旅館系の掲載と口コミが充実しています
都市部のビジネスホテルを頻繁に使う楽天トラベル施設数が多く、出張費精算との相性も良いです
セール時だけ使いたい楽天トラベルスーパーSALEの規模・頻度が圧倒的です

高級ホテルを狙うなら別の選択肢が有力

マリオットボンヴォイ会員やHoteLux会員にとっては、楽天・じゃらんよりも公式直予約またはHoteLux・一休の方が有利なケースが多いです。

理由は2つあります。まず、マリオットはOTA経由の予約についてステータス特典(朝食・アップグレード・レイトチェックアウト)を適用しない方針を2023年1月以降に明確化しました。じゃらん・楽天トラベルで予約すると、プラチナエリートでも特典が受けられません。朝食2名分だけで1泊8,000〜20,000円相当になるため、OTAで数百円安く予約できても実質的には大幅な損になります。

次に、HoteLuxは朝食・アップグレード・レイトチェックアウトがホテル代に含まれた形でブッキングできるため、料金単体の比較では「高く見える」ものの特典込みのコストパフォーマンスは公式・OTAより高い場合があります。

よくある質問

Q1. 楽天トラベルとじゃらん、同じホテルを予約する場合どちらが安いですか?
日によってどちらが安いかは変わります。基本はどちらか一方に固定するのではなく、両方で検索して安い方を選ぶのが最適です。特に楽天スーパーSALE期間中は楽天が大幅に有利になることが多いです。
Q2. じゃらんのポイントはどこで使えますか?
じゃらんで貯まるのはPontaポイントです。ローソン・ケンタッキーフライドチキン・au PAY等のPonta加盟店で使えます。楽天ポイントより使える場所は少ないものの、国内では十分な使い道があります。
Q3. マリオットボンヴォイ会員は楽天トラベルやじゃらんで予約していいですか?
推奨しません。2023年以降、OTA経由のマリオット予約ではプラチナ等のステータス特典が適用されません。マリオット系ホテルは公式サイト(marriott.com)からの直予約が基本です。

まとめ

  • 楽天経済圏ユーザーは楽天トラベルがおすすめです。スーパーSALE+SPUで還元率を最大化できます
  • そうでない方はじゃらんがおすすめです。基本還元2%+温泉旅館の掲載が充実しています
  • 高級ホテル(マリオット・ヒルトン等)を予約するならOTAではなく公式直予約またはHoteLuxが最適です

この記事を書いた人

元旅行会社員(添乗経験あり)。現在はSEOコンサルタントとして活動しながら旅行ブログを運営。マリオットボンヴォイ プラチナエリートANA SFC(スーパーフライヤーズカード)保有。年間数十泊の宿泊経験をもとに実際に使える情報を発信しています。

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