ゆづくしSalon一の坊(仙台市作並温泉)宿泊記① | 元旅行のプロイチオシ客室やオールインクルーシブの楽しみ方を解説
こんにちは。元大手旅行会社勤務&リクルート勤務のもとりょこです!
以下のような経験をもつ私が仙台駅から1時間とかからず訪れることができる作並温泉の中で人気の宿、
『ゆづくしSalon一の坊』に宿泊してきましたので、元旅行のプロとしてのレビューを共有します!
- 20歳の時に47都道府県制覇を決意。24歳で達成
- 新卒で大手旅行会社に入社。法人営業として国内外問わず旅行を包括的に提案・ホテルを研究
- リクルートに転職。飲食関連の企画営業として勤務し飲食店の目利きに自信あり
- 2021年ANASFC会員資格保有
- マリオットボンヴォイプラチナエリート資格保有
★この記事を読んでわかること
・ゆづくしSalon一の坊の客室の選び方
・ゆづくしSalon一の坊のオールインクルーシブの楽しみ方
・ゆづくしSalon一の坊の温泉
・ゆづくしSalon一の坊周辺観光
作並温泉 ゆづくしSalon一の坊とは
宮城県の景勝地 日本三景松島などにも一流宿を展開している「一の坊リゾート」の運営する宿です。
宿泊予約サービス「Relux(リラックス)」が2024年6月26日に発表した
「2024年上半期 人気のホテル・旅館ランキング」東北版にてTOP10にランクインし、注目度が非常に高いホテルです。
さっそく宿泊体験を共有していきます!
ゆづくしSalon一の坊にチェックイン
さて、さっそくチェックインです!
ロビーは日本旅館という感じで温かみがあります。
チェックインの手続きはこちらの炉端などを含む空いている椅子に着席して行われます。
こちらで3分程度で館内の説明を受けて、館内説明パンフレットをいただきチェックインは完了となりました!
スムーズで良いですね◎
夏だったので外との仕切りがなく、開放感がありとてもよい雰囲気です。
売店も充実しており、宮城峡蒸留所が10分圏内にあることからか、
ニッカの宮城県内限定販売ウイスキーの「伊達」や、
全国に流通しているがなかなかお目にかかれない「竹鶴」などのニッカのレアウイスキーも販売されていました!
個人的には右下のニッカセッションが大好きです。
ゆづくしSalon一の坊のオールインクルーシブとは?
さて、チェックインはあっさりとしていましたが、前述の通りこちらのお宿の一番の特徴は、
「里山リトリート」をコンセプトにしたオールインクルーシブの宿だということです。
※リトリートとは「忙しい日常から一時的に離れて、心身をリフレッシュして自分と向き合う時間を過ごす旅」のことです。
※オールインクルーシブとは「旅行代金にホテル施設内の飲食、その他施設/アクティビティ料金が含まれているサービス」のことです。
実際筆者は16:00頃にチェックインしたのですが、
チェックイン時にスタッフさんから、17:00まであちらでぜんざいを提供しておりますと言われました!
今回の滞在中にこのような時間帯限定のサービスがたくさんありました!
大まかに伝えると以下のような形になりますが、
ホームページの情報・パンフレットの情報・実体験を元にじっくりと解説していきます!
サービス内容 | 具体的なサービス内容 |
くつろぎsalon内のサービス | ごごカフェ・あさカフェ・ナイトサロン・生演奏 |
ゆあがりDaicon茶屋 | かき氷と飲み物 |
3箇所の温泉 | 時間入れ替え制の温泉 |
夕食ビュッフェ | 手しごとビュッフェ さくらダイニングにて |
朝食ビュッフェ | 手しごとビュッフェ さくらダイニングにて |
くつろぎsalon
まずはくつろぎsalonです。
くつろぎsalonとは、ライブラリー・ギャラリー併設の宿泊者が全員利用できるラウンジです。
7:00〜22:00までの営業で、ドリンクバーや軽食が用意されており、時間帯により提供されるものもかわってきます。
ごごカフェ・あさカフェ | 湯上がり生ビール・挽き立てコーヒー・季節のジェラート・ワインやピクルスなど 朝はサイフォンコーヒー |
ナイトサロン | ブランデー・ウイスキー・珈琲・紅茶・湯上りドリンク など |
ドリンクはこのような感じでした!
ルピシアの紅茶
サイフォンコーヒー
ライブラリには仙台がモチーフの漫画「ブルージャイアント」など、宮城県関連の本がたくさんありました。
宮城県ではないですがお隣の大スター大谷翔平選手関連の本の特設コーナーも⚾️
客室:ハンモックテラススーペリアツイン(里山Seyryu 2F)
さて、チェックイン後のロビーだけでかなりの量になってしまいましたが、客室も紹介していきます。
今回は元旅行のプロ目線で入念に事前リサーチをし、ハンモックテラススーペリアツイン(里山Seyryu 2F)に宿泊をしましたが、
実際に滞在してみてばっちり狙い通りだったので、上記のお部屋を選んだ背景も含めて共有していきます!
選んだ背景を語っていく上で外せないのは ①客室の種類 ②館内の構造 です。
まず、①ゆづくしSalon一の坊の客室の種類 をまとめてみました。
部屋カテゴリ | 広さ | 参考価格 |
露天風呂付デラックスキングダブル(里山Seyryu 5,6F) | 40㎡+テラス12㎡ | ¥ 104,000 |
露天風呂付デラックスツイン(里山Seyryu 4F) | 40㎡+テラス12㎡ | ¥ 106,000 |
771プレミアビュースイート 【源泉かけ流し露天風呂/ロウリュサウナ付き】 | 83㎡+テラス28㎡ | ¥ 212,000 |
772プレミアビュースイート 【源泉かけ流し露天風呂/ロウリュサウナ付き】 | 100㎡+テラス21㎡ | ¥ 212,000 |
773プレミアビュースイート 【源泉かけ流し露天風呂/ロウリュサウナ付き】 | 93㎡+テラス25㎡ | ¥ 212,000 |
ハンモックテラススーペリアツイン(里山Seyryu 2F) | 49㎡+テラス11㎡ | ¥ 81,000 |
スーペリアトリプル(里山Seyryu 3F) | 52㎡ | 不明 |
ツイン(温泉倶楽部4~6階) | 30㎡ | ¥ 63,000 |
ダブル(温泉倶楽部4階) | 部屋により異なる | 不明 |
ワイドシングル(温泉倶楽部4階) | 部屋により異なる | 不明 |
「里山Seyryu」と「温泉倶楽部」という2つのフロアがあるようです。
「里山Seyryu」とは2023年春にGRAND OPENした新しい客室タイプのようで、とてもきれいな客室たちのようです。
露天風呂付きの客室も良いなぁと思ったのですが、
そもそも露天風呂付きの客室をチョイスする時はとにかく客室でゆっくりしたい という時なので、
温泉も複数ありオールインクルーシブでせかせかと館内を動きまわる頻度が多くなるはずのこちらの旅館と、
親和性がそこまで高くないのでは、、、?と思いチョイスしませんでした。
くどくど語ってますが、単純にセレブではないので記念日旅行などではないとそこまで奮発はできません。我慢。
ポイント②館内マップ はこちら。
この旅館の特徴として温泉も複数ありオールインクルーシブでせかせかと館内を動きまわる頻度が多くなる とお伝えしました。
そこでポイントなのが「里山Seyryu」のフロアの位置です。
おわかりになりますでしょうか?
「里山Seyryu」フロア直下にフロント(≒くつろぎSalon)・温泉施設があり、一つのエレベーターで行き来できるのです!
温泉倶楽部に泊まると比較的各ポイントとの距離が遠くなるようですね。
今回の滞在中の動き方から逆算した客室位置・2023年にGRAND OPENしたばかり という点から今回は
ハンモックテラススーペリアツイン(里山Seyryu 2F) を予約しました。
温かみのあるウッド調のお部屋と、開放感のある窓の外の緑がとても落ち着きます。
テラスから見る景色も美しかったです。
ゆづくしSalon一の坊の温泉
続いては温泉を紹介していきます!
ゆづくしSalon一の坊には大きく3つの温泉があります。
それぞれ撮影禁止だったので、公式サイト の写真を拝借しながら紹介していきます。
1.大浴場「丸子の湯」(おすすめ度★★)
まずは大浴場です。
自然保護観点でボディソープ・シャンプーなどは露天風呂にはおいておらず、体を洗うなどは基本的に大浴場で行う必要があります。
こちらのおすすめポイントは湯枕です!
湯枕を用いて寝湯のように入浴でき、めちゃくちゃリラックスできます!
2.露天風呂「自然風呂」(おすすめ度★)
こちらは男女入れ替え制のお風呂です。筆者が宿泊した際には1日目が男性のタイミングでした。
写真からは伝わりにくいですが、木造の階段を降りた先にあり、奥にはむき出しの自然があり、
まるで"湯殿"といった佇まいです。
筆者が入浴した際には他の宿泊客はいなかったのでリラックスできましたが、
温泉自体はかなり小さいので入浴のタイミングは選んだほうがよいかもしれません。
3.広瀬川源流露天風呂(おすすめ度★★★)
こちらも男女入れ替え制のお風呂です。筆者が宿泊した際には2日目朝が男性のタイミングでした。
以下のお風呂から構成されております。
河原の湯
立ち湯
清流の湯
眺望の湯
よもぎのハーブミストサウナ
結論こちらがこれまで入った露天風呂の中でもTOPレベルに良い最高の露天風呂でした!
これまた画像では伝わりにくいのですが、
奥がU字型の渓流になっており、真正面に川のせせらぎを聞きながらバリエーション豊かな温泉に入ることができます。
番外編:ゆあがりDaicon茶屋
温泉ではないですが、湯上がりスペースがあります!
こちらでは17:00までラムネや麦茶・かき氷を提供してくれてます!
お風呂上がりのかき氷、筆舌に尽くしがたいです。
まとめ
ここまでで盛りだくさんになってしまったので、次回に続きます!
次回記事では、手しごとビュッフェ さくらダイニングでの夕食・朝食を中心に、
ニッカウイスキー宮城峡蒸留所の見学体験について共有していきます!
どれも想像を超えるクオリティだったのでぜひご覧になってみてください!
ゆづくしSalon一の坊の基本情報
住所 | 〒989-3431 宮城県仙台市青葉区作並字長原3 |
TEL | 0570-05-3973 |
交通アクセス | JR仙山線「作並駅」より無料送迎あり【要事前予約】 |
チェックイン/アウト | 15:00 (最終チェックイン:18:00)/ 11:00 |
夕食時間 | 17:00~20:00(Lo 19:30) |
朝食時間 | 7:30~9:00(Lo 9:00) |
駐車場 | 約80台 ※平置き 無料 |
総部屋数 | 86室 |
その他特記事項 | オールインクルーシブ |
公式URL | https://www.ichinobo.com/sakunami/ |