
モネ没後100年!アーティゾン美術館「クロード・モネ—風景への問いかけ」展の全貌(会期・チケット・見どころ)
こんにちは。元大手旅行会社勤務&リクルート勤務のもとりょこです!
突然ですが皆様は2026年に東京への旅行の予定はありますでしょうか?
もし検討されている方がいらっしゃれば、
元大手旅行会社勤務で得た知識や経験とは別に、
プライベートでも全国47都道府県を踏破し、
日本の魅力を人並み以上に知っている自負のある筆者から皆様へ、
ぜひ耳にいれておいていただきたい情報があります。
それは、2026年、モネ没後100年を記念した展示が東京京橋のアーティゾン美術館では開催されるということです!
本記事では、2026年注目の「クロード・モネ—風景への問いかけ」展の見どころ、
会期、アクセス、チケット情報までを詳しくご紹介します。
▼記事内容まとめ
アーティゾン美術館ではモネ没後100年を記念し、
2026年2月7日から5月24日まで「クロード・モネ—風景への問いかけ」展を開催します。
オルセー美術館から最高峰の作品40点以上を含む約140点が集結し、
モネが生涯をかけて追求した風景画の革新性に迫る、国際的な記念プログラムの幕開けを飾る展覧会です。
チケットはウェブ予約で2,100円、学生は無料(要ウェブ予約)で、会場はアーティゾン美術館の6・5階展示室です。
「クロード・モネ—風景への問いかけ」展 開催概要
クロード・モネの没後100年という記念すべき年を飾る本展は、モネの画業を深く探求する貴重な機会です。
ご来場前に必ずチェックしておきたい基本情報を、分かりやすい表形式でまとめました。
| 項目 | 詳細 |
| 展覧会名 | モネ没後100年 クロード・モネ—風景への問いかけ |
| 会期 | 2026年2月7日(土)〜5月24日(日) |
| 休館日 | 2/16、3/16、4/13、5/11 |
| 開館時間 | 10:00〜18:00 ※特定金曜日・土曜日は20:00まで開館 |
| 会場 | アーティゾン美術館 6・5階展示室 |
| 主催 | 公益財団法人石橋財団 アーティゾン美術館、[主催社名] |
| 後援 | [後援社名] |
会期・休館日・開館時間
展覧会は2026年2月7日に開幕し、5月24日まで開催されます。
基本的に開館時間は10:00から18:00ですが、特定の金曜日・土曜日は20:00まで夜間開館が行われます。
混雑を避けてゆっくりと鑑賞したい方は、夜間開館の利用がおすすめです。
会場・アクセス情報

展覧会の会場は、東京・京橋のアーティゾン美術館(東京都中央区京橋1-7-2)です。
- JR東京駅(八重洲中央口)より徒歩約5分
- 東京メトロ銀座線・東西線、都営浅草線 日本橋駅より徒歩約5分
- 東京メトロ銀座線 京橋駅より徒歩約2分
各路線からのアクセスが非常に良く、東京駅から徒歩圏内という利便性の高さも魅力です。
入場料・チケット種別(学生無料情報を含む)
グッズ付きチケット
早割チケット
通常チケット
限定カラーのトートバッグ付きチケット

オリジナルトートバッグが特典についた日時指定不要のチケットです。
販売価格4,900円(税込)
販売期間2025年12月6日[土] 10:00〜
※数量限定、なくなり次第終了
ご利用可能期間2026年2月7日[土] − 5月24日[日]販売場所ローソンチケット
※ローソンチケットではQRつきチケットとセットになった引換券が1枚発行されます。
トートバッグは会期中(2026年2月7日[土] − 5月24日[日])に
アーティゾン美術館2階ミュージアムショップにて引き換え可能
開催期間中お好きな時に1回ご入館いただけます。
モネの庭をイメージした植物の描き下ろしイラストをあしらったオリジナルトートバッグは、
デザインは 渡邉良重/キギ が手がけました限定の特別カラー〈蛍光ピンク〉です。
平日限定期限付き早割チケット
ARTPASS限定の、平日限定期限付き早割チケットもあります。
会期の前半(2026年2月9日[月] − 4月7日[火])の平日のみ利用可能なチケットです。
日時指定予約は不要で、通常の入館料より300円お得な価格設定となっています。
以下ARTPASSのURLから先着で購入可能です!
https://art-ap.passes.jp/user/e/monet2026-weekday/
販売価格1,800円(税込)
販売期間2025年12月6日[土] 10:00〜 数量限定、なくなり次第終了
ご利用可能期間2026年2月9日[月] − 4月7日[火]
前売チケット
前売チケットは2026年1月7日[水]より販売開始されます。
販売価格2,100円(税込)
通常チケット
販売価格2,500円(税込)
※学生(高校生・専門学校生・大学生)は無料
ただし、学生の方もウェブでの日時指定予約が必要となるため、ご注意ください。
「クロード・モネ—風景への問いかけ」展 3つの見どころ
モネ没後100年を記念する本展の最大の魅力は、モネの芸術観を多角的に捉えられる構成にあります。
以下の3つの見どころを事前に押さえておきましょう。
見どころ1:モネの風景画の革新性を年代順に追う構成
本展は、モネのキャリア初期から晩年までを年代順に追うことで、彼が生涯をかけて追求した「風景画の革新性」に迫ります。光と色彩の探求、自然に対する深い問いかけが、いかにしてあの有名な**「睡蓮」**の連作へと繋がっていったのか、その芸術の進化を辿ることができます。
見どころ2:オルセー美術館のモネ・コレクションが一挙来日
今回の展示では、フランスのオルセー美術館が所蔵するモネのコレクションの中から、最高峰の作品40点以上が特別に来日します。国内所蔵のモネ作品と合わせ、合計約140点という大規模な作品群が一挙に展示されるのは、まさに没後100年記念展ならでは。特に「睡蓮」など、モネの代表作を間近で鑑賞できる貴重な機会となります。
見どころ3:映像作品や他ジャンルの視覚表現との交錯
モネの絵画作品に加え、現代の映像作家アンジュ・レッチアによるオマージュ映像作品が展示されます。さらに、モネと同時代の絵画、写真、浮世絵、アール・ヌーヴォーの美術工芸品など、異なるジャンルの視覚表現も同時に展示されることで、モネの芸術が当時の文化にいかに影響を与え、また影響を受けていたのかを立体的に理解することができます。
アーティゾン美術館周辺のおすすめランチ・カフェ情報
アーティゾン美術館付近には東京駅はもちろん、日本橋高島屋やミッドタウン八重洲など商業施設も充実しており、
基本的にカフェやランチに困ることはないでしょう。
その中でもおすすめのレストラン・カフェを、元飲食営業の観点でいくつかご紹介させていただきます!
365日と日本橋

365日と日本橋は日本橋高島屋S.C.新館1階 にあるベーカリー。
食べログベーカリー百名店にも選ばれる名店で、小ぶりのかわいらしいパンが人気です!
Chez Inno(シェ・イノ)
Chez Inno(シェ・イノ)は東京・京橋に位置する1984年創業のフランス料理の老舗グランメゾンです。
パリで修行し2016年には「現代の名工」にも選出された故井上旭(いのうえ のぼる)氏が創業し、
日本のフランス料理界の歴史を築いてきた名店として知られています。

アールデコ調の落ち着いた内装、高い天井、随所に配されたステンドグラスやシャンデリアが素晴らしい空間でいただく絶品フレンチ、スタッフさんの接客・お気遣い、どこを切り取っても素晴らしかったです。

故井上氏の銀座レカン時代から40年以上愛されるスペシャリテの仔羊のパイ包み焼き “マリアカラス”風は特に絶品です。
予約必須ですが、気になる方はぜひ訪問してみてください!
モネ没後100年展に関するよくある質問
「モネ没後100年」の国際的な位置づけは?
モネ没後100年を記念し、世界各地で関連の展示やプログラムが展開される予定です。
本展は、その国際的な祝祭プログラムの幕開けを飾る重要な展覧会として位置づけられています。
モネ研究における最新の知見が反映された、世界に先駆けた展覧会である点を強調して説明してください。
会期中の混雑予想は?
モネ没後100年という注目度の高さから、会期中はかなりの混雑が予想されます。特に土日祝日は避けた方が良いでしょう。
混雑を避けるためのヒントとして、平日の午前中(開館直後)やの利用を推奨してください。
また、チケットはウェブでの事前購入(日時指定)が必須であり、
これによって入場制限が行われるため、早めの予約を促してください。
まとめ
クロード・モネ没後100年を記念したアーティゾン美術館の「クロード・モネ—風景への問いかけ」展は、
モネが生涯をかけて探求した「風景」というテーマを深く掘り下げる、またとない機会です。
オルセー美術館からの貴重な作品群を一堂に会した本展は、
モネの芸術の全貌と革新性を改めて感じさせてくれるでしょう。
会期は2026年2月7日から5月24日までです。ぜひ足を運び、モネの世界に触れてみてください。