国内ホテル宿泊記

【HOTEL385 宿泊記】ヒカルのホテルを元旅行会社員が正直レビュー|朝食・部屋・コスパを徹底解説

元大手旅行会社勤務&リクルート勤務のもとりょこです!

このブログについて

元大手旅行会社勤務を経てリクルートで飲食企画営業を経験した筆者が旅行と飲食に関連する有益な情報を紹介するブログです。
主な保有資格:旅行業務取扱管理者・ANASFC会員資格・マリオットボンヴォイプラチナエリート会員資格

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「ヒカルが約10億円で買ったホテル、実際のところどうなの?」——宮古島旅行を計画していたとき、この疑問が頭から離れませんでした。
私はマリオットボンヴォイのプラチナエリートとして、基本的にマリオット系列を選ぶことが多いです。ただ、宮古島には直営マリオット系ホテルがイラフSUIの一箇所しかないです。
もちろんイラフSUIにも宿泊経験があります。(気になる方は「イラフSUI沖縄宮古島宿泊記」をご覧ください)
しかしイラフSUIは宮古島の中の離島である伊良部島に位置し、宮古島市街地からやや離れています。
今回は宮古島市街地で飲み歩きたい という目的のもと、「コスパと快適性で選ぶ」視点でホテルを探しました。その結果たどり着いたのが、HOTEL385です。

元旅行会社員として添乗経験もある私が、ファンでも批判者でもない立場でフラットに正直にレビューしていきます!
先に結論から申し上げてしまうと、ややオペレーション面で気になるところはありましたが、セキュリティがしっかりしており、アメニティのコスパも良く、「ヒカルのホテル」というブランドを差し引いても、おすすめできるホテルでした。

この記事でわかること

  • HOTEL385の客室・設備・アメニティの実態
  • BOX形式の無料朝食の内容と正直な評価
  • 無料ランドリーをはじめとする共用施設の使い勝手
  • 元旅行会社員目線でのコスパ評価(同価格帯比較)
  • どんな旅行者に向いているか・向いていないか

【HOTEL385 宿泊記】ヒカルのホテルを元旅行会社員が正直レビュー|朝食・部屋・コスパを徹底解説

HOTEL385とは——ヒカルが手がける宮古島ホテルの全貌

HOTEL385は、沖縄県宮古島市の西里大通りそばに立つ全38室のブティックホテルです。2024年にYouTuberのヒカル氏が購入・リニューアルしたことで一躍注目を集めました。

ヒカル氏はチャンネル登録者数数百万人を擁する国内トップクラスのYouTuberで、このホテルへの投資・リニューアル過程もYouTubeで公開。ファンが実際に宿泊しに来るという、ユニークな集客構造を持っています。ただ、運営はあくまでホテルとして行われており、特別なヒカル関連イベントがあるわけではありません。

コンセプトはひとことで言えば「モダンデザイン×コスパ」。ダークカラーを基調とした内装はスタイリッシュで、同価格帯のリゾートホテルとは一線を画す都市型の雰囲気です。

アクセス

出発地手段所要時間目安費用
宮古空港タクシー約10分約1,500円
宮古空港路線バス約15分約200円
下地島空港タクシー約25分約3,000円〜
平良港徒歩約10分

宮古空港からは近く、到着後すぐにホテルに入れるのは地味に助かります。西里大通り(宮古島の繁華街)にも徒歩数分なので、夜の食事・飲みに出るのも便利です。

チェックイン体験——スマートロックで手続き不要

HOTEL385の大きな特徴のひとつが、iPadによる無人のセルフチェックインです。事前にメールで送られてくる暗証番号を入力するだけで客室に入れるため、フロントでの手続きが不要です。

フロントの営業時間は8:00〜21:00ですが、スマートロックがあるので深夜着・早朝発でも問題ありません。これは飛行機の時間に縛られがちな宮古島旅行では大きなメリットです。

私が到着したのは夕方でフロントが開いていましたが、スタッフさんはおりませんでした。
しかし画像左のiPadでチェックイン手続きを始めようとするとスタッフさんが出てきてくださりチェックイン手続きをしてくださいました。
ここで一つ残念なことがありました。
HOTEL385は客室の鍵がなく、チェックイン時に提示される4桁の暗証番号を記憶して客室に入出をします。
今回スタッフさんにチェックイン手続きをしていただいた際に提示された4桁の暗証番号で解錠を何度試みても開かず、キーの暗証番号入力ロックがかかってしまい客室に入出できないというトラブルが発生しました。
結果的にスタッフさんが前日の暗証番号を自分に提示してしまっていたことが要因でしたが、
結局ロビーと客室を短時間に3.4回往復し、暗証番号入力ロック解除までの時間は客室ドア前で数分待機する という体験をしました。
ブロガーとしては毎日客室の暗証番号を変えているという証明ができてので嬉しいですが、
再発防止のためのオペレーションの見直しは徹底していただきたいですね。

客室レビュー——NELL製マットレスとキッチン付きの使い勝手

今回宿泊したのはダブルルーム(26㎡)。宮古島のリゾートホテルと比べると広くはありませんが、ビジネスホテルよりはゆとりがあり、2名利用なら十分な広さです。

内装・インテリア

内装はダークカラーを基調としたモダンデザイン。リゾートホテルにありがちな白+木目の「南国テイスト」とは真逆の方向性で、都市型のブティックホテルに近い雰囲気です。好みが分かれるかもしれませんが、私は「落ち着けて良い」と感じました。

NELL製マットレス

寝具はNELL製マットレスを採用しています。NELLはポケットコイルと高反発フォームを組み合わせたマットレスで、国内でも評価が高い製品です。実際に寝てみると、体の沈み込みが自然で、翌朝も腰が痛くなりませんでした。マットレスにこだわる宿泊施設は増えていますが、この価格帯でNELLを入れているのは正直驚きました。

キッチン・家電

IH1口キッチン、電子レンジ、冷蔵庫が完備されています。これは連泊・長期滞在に刺さる装備です。宮古島のスーパーやコンビニで買い込んで部屋食にすることもできるし、泡盛を冷やして飲むこともでき、旅行の自由度が上がります。
ちなみにホテル付近にはファミリーマートやスーパーサンエーがあります。

バス・トイレ

洗面スペースとトイレは一体ですが、バスとは独立しています。宮古島のこの価格帯で、バス・トイレ別はそれほど多くないので、これも評価ポイントです。

アメニティ

シャンプー・トリートメント・洗顔・クレンジングはヒカル氏プロデュースの「ReZARD beauty」製品が揃っています。
シャンプー・トリートメントは定価が一本8,000円程度の高級シャンプー・トリートメントで、HOTELの宿泊費に良い意味で釣り合わない高品質なアメニティです。ドライヤーもcadre製の高性能タイプで、これも嬉しいポイントです。安宿にありがちな「弱風しか出ないドライヤー」ではありません。

また、その他の不足しているアメニティはロビーで自由に持ち込むことができます。

客室タイプ比較

タイプ広さベッド最大人数
ダブルルーム26㎡140×195cm × 1台大人2名 / 幼児1名
ツインルーム26㎡120×195cm × 2台大人2名 / 幼児2名
ジュニアスイート52㎡120×195cm × 2台(EX追加可)大人3名 / 幼児2名

カップルや夫婦にはダブルルーム、友人・親子旅行にはツインルームが無難です。ジュニアスイートは52㎡と広く、3名利用や「部屋でゆっくり過ごしたい」方には良い選択肢です。

朝食レビュー——BOX形式の無料モーニング

HOTEL385の朝食は、宿泊料金に含まれています(無料)。毎朝7:00〜10:00の間に1階レストランへ行き、BOX形式の朝食を受け取るスタイルです。

内容と特徴

メニューは日替わりでタコライスの日とスパムおにぎりの日が交互に来ます。ヒカルが出資する「究極のブロッコリーと鶏胸肉」ともずくスープが付属し、多すぎず少なすぎず、朝食としてちょうどいいボリューム感でした。

さたにBOXを受け取って1階のカフェスペースで食べても、部屋に持ち帰って食べても良いです。私は部屋でのんびり食べたかったので、持ち帰りました。

正直な評価

無料と言いつつ宿泊費には計上しているとは思いますが、筆者は1名5,000円程度で宿泊ができたのでそれで朝食がついているのは驚きです。1,000〜1,500円の朝食を単体で食べることを考えると、実質的に宿泊費から引かれているようなもので、コスパ計算上のインパクトは大きいです。高級リゾートのビュッフェと比べることはナンセンスですが、BOX朝食としての完成度は高いと感じます。宮古島にはたくさん魅力的な飲食店や食べ物がありますが、つい食べてしまいます。

共用施設——ランドリー無料が旅行者に刺さる

無料ランドリー

3階と5階に設置された洗濯機・乾燥機が完全無料で使えます。洗剤・柔軟剤・漂白剤も備え付けです。

これ、旅行者には相当ありがたい。宮古島は離島なので「着替えをたくさん持っていかないといけない」という荷物問題がありますが、ランドリーが無料なら荷物を減らせます。コインランドリーを探す手間もなし。3泊以上の長期滞在で特に価値を感じます。

自転車・シュノーケリング用品レンタル

自転車レンタルとシュノーケリング用品レンタルも備わっています。宮古島の海を手軽に楽しみたい方には、用品を現地調達できる点が便利です。ホテル裏には砂落とし場所とマリングッズのスペースもあり、海から帰ってきたときの動線が考えられています。

駐車場

ホテル裏と近隣の2箇所に駐車場があります。宮古島観光はレンタカーが基本なので、駐車場があるのは必須条件。確認してから予約しましょう。

1階カフェ「サンデイズ」

ホテル1階に入る「サンデイズ」は宿泊者以外も利用できるカフェです。濃厚バナナジュースが評判で、地元でも人気があります。チェックアウト後に立ち寄るのもよし、観光の合間に休憩するのもよしです。

宮古島観光の拠点としての利便性

HOTEL385の立地は「観光拠点」として申し分ありません。西里大通り(宮古島随一の繁華街)がすぐそこで、居酒屋・飲食店・コンビニが徒歩圏内に揃っています。夜に飲みに行くにも、翌朝コンビニに行くにも困りません。

主要観光スポットへのアクセス(車利用)

スポット所要時間(車)備考
砂山ビーチ約10分岩のアーチが有名
与那覇前浜ビーチ約20分日本一とも呼ばれる白砂
伊良部大橋約20分無料で渡れる離島橋
東平安名崎約30分絶景の岬
池間大橋約20分エメラルドグリーンの海

市街地中心にあるため、どこへ行くにもアクセスしやすいのが強みです。宮古島の観光は基本レンタカーになりますが、このホテルを拠点にすれば主要スポットを効率よく回れます。

元旅行会社員によるコスパ評価

価格帯

HOTEL385の宿泊料金は時期・客室タイプにより異なりますが、朝食込みで約8,000〜14,000円/泊が目安です。ハイシーズン(7〜8月・年末年始)は上振れする可能性があります。

「実質コスパ」で考える

朝食が無料・ランドリーが無料という2点を加味すると、実質的な宿泊コストは表面の価格より低くなります。

  • 朝食を外食にした場合: 1,000〜1,500円/人 × 宿泊数
  • コインランドリー: 1回600〜800円程度

これらが込みで8,000〜14,000円/泊なら、宮古島の相場として十分競争力があります。

同価格帯ホテルとの比較

比較項目HOTEL385宮古島 一般ビジネスホテル宮古島 小規模リゾート
価格帯(朝食込)8,000〜14,000円6,000〜10,000円15,000〜30,000円
朝食無料(BOX)別途 or なし込み or 別途
ランドリー無料有料 or なし有料 or なし
マットレス品質NELL製(高品質)標準ピンキリ
キッチンIH・電子レンジ・冷蔵庫冷蔵庫のみが多いほぼなし
立地市街地中心空港周辺〜市街地郊外・海沿い

一般ビジネスホテルより価格は高めですが、付帯サービスを加味すると差は縮まります。小規模リゾートと比べると、「自然に囲まれたロケーション」は負けますが、「使い勝手と市街地アクセス」では勝っています。どちらを重視するかで判断が変わります。

HOTEL385はこんな人におすすめ

向いている人向いていない人
コスパを重視したい旅行者海沿い・プール付きリゾートを求める人
連泊・長期滞在(ランドリー・キッチン活用)高級ホテルのサービスを期待する人
繁華街・外食を楽しみたい人非日常感・「隠れ家リゾート」を求める人
荷物を減らして旅したい人常駐フロントのサービスが必要な人
ヒカルのファン(もちろん)プール・ビーチが目の前の立地を優先する人
一人旅・カップル旅行

よくある質問(FAQ)

Q1: ヒカルのファンでなくても楽しめますか?

楽しめます。ホテルとしての設備・立地・価格のバランスは、ヒカルを知らない人にとっても十分魅力的です。ReZARD beautyのアメニティが多少「ブランド感」を出していますが、使い心地は普通に良いです。

Q2: 一人旅でも泊まれますか?

問題ありません。26㎡の客室は一人なら広々使えますし、スマートロックで深夜の出入りも自由です。コスパを重視する一人旅の選択肢として有力です。

Q3: 宮古島の主要ビーチへのアクセスは?

レンタカーがあれば砂山ビーチまで約10分、与那覇前浜ビーチまで約20分です。市街地中心の立地なので、どのビーチへも出やすいです。自転車レンタルもありますが、ビーチへは車のほうが現実的です。

Q4: 朝食の内容は毎日変わりますか?

「ごはんの日」と「パンの日」が交互に来ます。連泊すると同じ内容になる場合もありますが、基本的に日替わりで変化があります。スープ・ドリンク飲み放題は毎朝利用できます。

基本情報

ホテル名HOTEL385(ホテルさんはちご)
所在地沖縄県宮古島市平良字西里561
客室数全38室
チェックインスマートロックで24時間対応可(フロント営業 8:00〜21:00)
チェックアウト11:00(要確認)
朝食無料(BOX形式 7:00〜10:00)
ランドリー無料(洗剤・柔軟剤・漂白剤完備)
駐車場あり(ホテル裏・近隣)
価格目安約8,000〜14,000円/泊(朝食込み・時期・室タイプにより変動)
アクセス宮古空港から車で約10分(タクシー約1,500円)

まとめ——「ヒカルのホテル」を超えた普通の良いホテル

HOTEL385を一言で評すると、「話題性を抜きにしても成立するホテル」です。

NELL製マットレス・無料ランドリー・無料朝食・IHキッチン・cadreドライヤー——これだけの装備を8,000〜14,000円/泊で提供しているホテルは、宮古島ではそう多くありません。立地も市街地中心で観光に便利。「海の前に泊まりたい」「リゾート感を最大限に味わいたい」という方には物足りないかもしれませんが、コスパと利便性を重視するなら、間違いなく有力な選択肢です。

ヒカルのファンであれば追加の楽しみ方もあるでしょうが、ファンでなくても純粋に満足できるホテルです。宮古島旅行の宿選びに迷っている方は、ぜひ候補のひとつに入れてみてください。

筆者プロフィール

元旅行会社員・元Recruitグループ社員。現在はSEO/CROコンサルタントとして活動。マリオットボンヴォイ プラチナエリート・IHG Platinum Elite・ANA SFC保有。マリオット系・IHG系での滞在経験多数。旅行会社員時代に培ったホテル知識と、実際のエリート会員としての体験をもとに情報を発信しています。

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