旅行記

石垣の新ホテル【seven x seven ISHIGAKI】宿泊記!旅行のプロ目線で正直レビュー

こんにちは。元大手旅行会社勤務&リクルート勤務のもとりょこです!
以下のような経験を持つ筆者が、
2024年9月9日に沖縄県石垣市にオープンしたラグジュアリーホテル
seven x seven ISHIGAKIに宿泊してきたので、
宿泊して感じたことを旅行のプロ目線で率直に紹介していきます!

なぜそう思ったかを丁寧に解説していきますのでお付き合いいただけますと幸いです!

石垣の新ホテルseven x seven石垣島宿泊記!旅行のプロ目線で正直レビュー

seven x seven ISHIGAKI(セブンバイセブン石垣)とは、
2024年9月9日に沖縄県石垣市にオープンしたラグジュアリーホテルです。
「ラグジュアリーを遊べ。」をコンセプトとし、
セルフホスピタリティ x ラグジュアリーを融合させた新しい滞在体験を提供しています。
筆者はおもてなしはシンプルですが、ハード面がラグジュアリーなホテルと解釈しています。
現代のニーズ特化型のホテルで、目的に合致する場合非常に素晴らしいホテルであると感じました。
日本国内では福岡県糸島のseven x seven ITOSHIMA と2施設を展開。

住所〒907-0002 沖縄県石垣市真栄里254-19
アクセス新石垣空港から車で約18分
石垣島離島ターミナルから車で約10分
客室数121室(スイート、デラックス、スタンダードの3タイプ)
チェックイン/アウト15:00/11:00
駐車場無料(106台)
電話番号0980-87-5177

冒頭で紹介した通り、価格以上のラグジュアリーさをハード面・特にホテル内の施設に感じたので紹介していきます!
旅行のプロとして数々のラグジュアリーホテルを見てきましたが、石垣島でもTOPレベルだと感じました!

まずはロビーです。

沖縄県を代表する石材“琉球石灰岩”を取り入れた
白を貴重としたシンプルだが高級感のある雰囲気です。
外は地元の草木を豊富に施したボタニカルな空間で、
プールも相まりリゾートに来た感覚を増幅させてくれます。

受付とバーが融合しておりチェックインも基本的にはタブレットで無人です。
こういったところからもセルフホスピタリティの概念を感じます。
ちなみにルームキーはタブレットから発行されるQRコードと暗証番号のみで、
スマートフォンで画面を撮影してキー代わりにします。
筆者はQRコードコードが反応せず滞在中は暗証番号で部屋のロック解除をしておりました。笑

ちなみに夜は雰囲気のあるバーになっていました。

seven x seven ISHIGAKIには2つのプールがあります。
1つ目はロビー階(1階)のファミリープールです。

2つ目は後ほど紹介するレストラン「BATIDA」の上にあるインフィニティプールです。
こちらはSky Bar by BATIDAという名前でアルコールを提供していることから、20歳以上でないと利用不可のようです。

Sky Bar by BATIDAから見た1階も美しいです。

seven x seven ISHIGAKIにはプールだけでなくサウナも2つあります!
1つ目はシーサーサウナです。

引用元:https://sevenxseven.com/hotels/ishigaki/experience/sweat/

サウナクリエイティブ集団のTTNE監修の本格フィンランドサウナ(85℃)で、
沖縄の伝統的な魔除け像であるシーサーの口からローリュが行われるというユニークなサウナです。
2種類の水温の水風呂(16.5℃・9℃)やジャグジー(40℃)も完備されており、
1階のファミリープールを眺めながらのサウナ・外気浴が可能。

もう一つのサウナが先ほど紹介したky Bar by BATIDAのインフィニティプールの向かい側にあるサウナです。

こちらではインフィニティプールが水風呂代わりになっており、
見晴らしの良い場所から外気浴を楽しむことができます。
こちらのサウナは2~3名用でやや小さめですが、
徒歩圏内にシーサーサウナがあるので、混雑具合に応じて移動ができるので便利です!

このようにプールの浅瀬にインフィニティチェアが配置されており、
個人的にはこちらを貸切状態で夜空を眺めながら外気浴ができたのが最高の思い出です!

ラテンイタリアン料理を提供するエキゾチックなレストランも併設されています。
以下の営業時間で利用可能なようです。
朝食:6:30〜9:30(L.O.)
ランチ:11:30〜14:00(L.O.)
ディナー:17:30〜22:00(L.O.)、23:00閉店
今回ディナー利用をしたのでこちらの記事もぜひご覧ください!

引用元:https://sevenxseven.com/hotels/ishigaki/experience/

seven x seven石垣の特徴的なバーが《Red.》です。
地下の秘密基地というコンセプトなのですが、
赤色のLEDに彩られた空間で交感神経が活発化します。。。
かなりパリピな香りがしますね

営業時間:19:00-26:00(20歳以上利用可)

ここまではseven x seven ISHIGAKIのホテル内施設を紹介してきました。
もちろん施設も大事ではありますが、滞在中最も長い時間を過ごすのは客室のはずです。
そんな客室選びのポイント・注意点を旅行のプロ目線で紹介していきます!

意外と公式サイト・各種予約サイトなどネット情報からは把握しづらいのがこちらの情報です。
先ほど紹介したホテル内施設は全てCentral棟にあります。
行ってみるとわかるのですが、敷地内が割と広めです。
プールやサウナ、レストランに複数回行きたいのに毎回距離が遠くて億劫、、、
というようなことは避けるために宿泊する客室の棟はよく確認してください。
周辺施設を楽しみ尽くしたいという目的の方はCentral棟への宿泊を推奨します。

続いては価格についてのお話です。
後述の通りseven x seven ISHIGAKIの客室は最低35.9㎡と、一般的なホテルと比較すると広めです。
これもseven x sevenの掲げるラグジュアリーの一つではあると思うのですが、
基本的には全室4名利用可能な部屋となっているのです。

当たり前ですがホテルの部屋は宿泊人数=収容人数となっていることがもっともお得のため、
2名宿泊時は必然的にやや割高になるということは覚えておいてください!
(その代わり2名で利用するとかなり広く贅沢感を味わます!)

seven x seven ISHIGAKIの客室タイプはStandard・Deluxe・Suiteの3種類に大別できます。
それぞれに見ていきましょう!

Standardルームは以下の5種類があります。

客室カテゴリ平米収容人数参考価格
(1泊1部屋食事なし)
スタンダードバンクEast棟35.9㎡4人不明
スーペリアツイン(バリアフリー)West棟/South棟41.5㎡4人30,200~
スーペリアバンクWest棟/South棟43.8㎡6人30,500~
スーペリアツインWest棟/South棟43.8㎡4人30,200~
コーナースーペリアCentral棟46.2㎡4人37,000~

Deluxeルームは以下の5種類があります。

客室カテゴリ平米収容人数参考価格
(1泊1部屋食事なし)
エグゼクティブツインCentral棟/South棟68㎡4人41,600~
タタミエグゼクティブバンクEast棟74.7㎡6人42,900~
タタミエグゼクティブツインWest棟86.2㎡6人44,200~
エグゼクティブバンクEast棟87.5㎡8人48,100~
エグゼクティブバンク(オーシャンビュー)East棟87.5㎡8人58,500~
デラックスバンク with ジャグジーWest棟109.9㎡8人57,200~
デラックスバンク with ジャグジー(オーシャンビュー)West棟109.9㎡8人57,200~
デラックスツインEast棟104.2㎡4人55,900

Suiteルームは以下の5種類があります。

客室カテゴリ平米収容人数参考価格
(1泊1部屋食事なし)
ザ・セブンペントハウスCentral棟450.6㎡8人507,000~
ザ・セブンプールスイートSouth棟183.9㎡6人200,000~
ザ・セブンオーシャンスイート(オーシャンビュー)Central棟204㎡6人176,000~
ザ・セブンテラススイート(オーシャンビュー)South棟236.8㎡6人176,000~

こちらのザ・セブンペントハウスはCentral棟最上階の12階13階のメゾネットになっており、
人生で一度は止まってたい豪華さになっています、、、!

引用元:https://sevenxseven.com/hotels/ishigaki/luxury/

ちなみに各客室には、
液晶テレビ、冷蔵冷凍庫、洗濯機、バス、トイレ、ドライヤー、電気ケトル、金庫、ハンディ掃除機、ローテーブル、電子レンジ、ゴミ箱、エアコンなどの設備が備わっています。また、バスタオル、フェイスタオル、ボディタオル、パジャマ、ヘアブラシ、歯ブラシ、スリッパ、綿棒、シェーバー、アイマスク、耳栓、シャンプー、コンディショナー、ボディソープ、洗濯用洗剤などのアメニティも充実しています。

キッチン備品としては、
鍋、フライパン(フタつき)、菜箸、お玉、キッチンバサミ、フライ返し、セラミック包丁、まな板、栓抜き、箸、スプーン、フォーク、グラス、皿、ボウル、水切りトレー、スポンジ、食器用洗剤、アイスペール、ワイングラスなどが用意されています。

貸出備品には、
ヘアアイロン、衣類スチーマー、携帯充電器、爪切り、体温計、ソーイングセット、ズボンプレッサー、マルチタイプ電源変換アダプタ、延長コード、電気ヒーター、iPhone HDMI変換アダプター、HDMIケーブル、加湿器、靴乾燥機、傘、人生ゲーム、トランプ、UNOなどがあります。

お子様用の貸出備品としては、
ベッドガード、補助便座、おむつバケツ、おねしょパッド、湯温計、子供用バスチェアマット、子供用爪切り、子供用シャンプー、子供用カトラリー(スプーン、フォーク)、子供用マグカップ、哺乳瓶消毒器などが提供されています。

筆者は上記のように数ある客室の中から「エグゼクティブツイン」をチョイスしました。
理由としてはCentral棟に宿泊し、プール・サウナ・レストランなどを楽しみ尽くしたい と考えていたからです!
今回は「エグゼクティブツイン」に特化し、丁寧に紹介していきます!

遠目で見るとこのようなお部屋です!
リビングスペースと寝室スペースが一体化しています!

さらに後ろにはキッチンが!
新築マンションのモデルハウスのようにピカピカなキッチンです!
長期滞在にも適していますね!

キッチンはIHが採用されています。

調理道具や食器も完備されています。

ベッドの奥にはクローゼットスペースです。
プールなどで利用できるガウンが掛けてあります。

バルコニーもかなり広いです!

キッチンの奥にはバスルームが!
外が見える開放的なバスルームです。

洗面所には大きな洗面台が。

洗面台の下にはバスタオルやアメニティセットが。

こちらのアメニティセットには基本的なアメニティセットが入っていました。
持ち帰りも可能で、旅行ポーチとしても再利用できそうです!

石垣島の自然と調和しながら、都会的な快適さも兼ね備えたseven x seven ISHIGAKI。
広々とした客室、美しいオーシャンビュー、充実した設備、心地よいインテリア——すべてが
「ただ泊まる」を超えた体験へと導いてくれます。
家族旅行にもカップルにも、ワーケーションにも最適な空間。
非日常を味わいながら、自分らしくくつろぐ贅沢を、ぜひ体感してみてください。

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