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パリ旅行を安く行く方法2026年版|ANA特典航空券+マリオットポイントで憧れのパリを格安で実現する

引用元:https://www.marriott.com/ja/hotels/pardt-paris-marriott-champs-elysees-hotel/overview/

パリは「一度は行ってみたい都市」のナンバーワンと言っても過言ではありません。エッフェル塔、ルーヴル美術館、セーヌ川沿いのカフェ、ヴェルサイユ宮殿。旅行好きなら誰もが憧れる景色があります。ところが、実際に調べてみると「高すぎて無理」という結論になりがちです。航空券は往復20〜30万円、ホテルは1泊3〜10万円、それが6〜7泊ともなれば、総費用が50〜90万円に膨れ上がります。「パリは一生に一度でいい」と半ば諦めている方も多いはずです。

元旅行会社員・ANA SFC保有・マリオットボンヴォイ プラチナエリートとして断言します。パリこそ、マイルとポイントの活用効果が最も際立つ行き先です。理由は明確で、パリのホテルは世界有数の高額市場です。マリオット系ホテルの現金価格が1泊5〜15万円になることも珍しくなく、ポイントで宿泊した場合の「1ポイントあたりの価値」が非常に高くなります。航空券はANAマイル、ホテルはマリオットポイント、この二軸を組み合わせるだけで、現金支出を数万円まで圧縮することが現実的に可能です。

この記事でわかること
  • ANA特典航空券で成田〜パリ(シャルル・ド・ゴール空港)を取る際の必要マイル数と取得のコツ
  • パリの実在マリオット系ホテルとポイント宿泊の目安
  • マリオットボンヴォイ プラチナエリート特典がパリで活きる理由
  • 6泊7日の費用シミュレーション(通常予約 vs マイル+ポイント活用)
  • パリ旅行のベストシーズンと特典航空券の取りやすさ
  • 旅行スタイル別おすすめプラン

パリ旅行を安く行く方法2026年版|ANA特典航空券+マリオットポイントで憧れのパリを格安で実現する

ANAマイルでパリまで特典航空券を取る

パリ(シャルル・ド・ゴール国際空港)はANAが成田から直行便を運航しています。ANAマイレージクラブの特典航空券では、パリはゾーン7(欧州・ロシア2)に分類されます。2025年6月24日以降の発券分から、往復だけでなく片道での発券も可能になりました。制度の柔軟性が大幅に向上しています。

私自身、このANA成田〜パリ線のビジネスクラス特典航空券を取得し、パリのマリオット系ホテルに6泊したことがあります。現地では朝食もプラチナ特典で無料、さらにスイートルームへのアップグレードまでいただき、通常なら100万円を超える旅程を、現地費用だけで完結させました。「パリは一生に一度」という発想が、根本から変わった体験でした。

パリ路線の必要マイル数(成田〜シャルル・ド・ゴール)

以下は2025年6月24日以降発券分のANA国際線特典航空券(ゾーン7:欧州)の参考マイル数です。シーズン区分(L=ローシーズン、R=レギュラーシーズン、H=ハイシーズン)によって必要マイル数が変わります。

クラス片道(ローシーズン)片道(レギュラーシーズン)片道(ハイシーズン)
エコノミークラス20,000マイル22,500マイル28,000マイル
プレミアムエコノミー32,000マイル36,000マイル45,000マイル
ビジネスクラス45,000マイル55,000マイル80,500マイル

※上記は参考値です。2025年6月24日の改定でビジネスクラス・ハイシーズンは大幅な引き上げが行われました。シーズン区分・最新のマイル数は必ずANA公式サイトのマイルチャートでご確認ください。往復はこの約2倍(片道×2)が目安です。

ローシーズンにエコノミー往復で取るなら合計約40,000マイル。ビジネスクラス往復(ローシーズン)なら約90,000マイルが目安です。ANAカードの日常利用や、マリオットポイントからANAマイルへの移行(60,000マリオットポイント→25,000ANAマイル)を組み合わせれば、現実的に手が届く数字です。

なお、ANA成田〜パリ線は機材がB777またはB787で、ビジネスクラスはフルフラットシートです。現金購入なら往復40〜80万円する席を、マイルで取れるのがこの路線の最大の魅力です。

パリ特典航空券を取るコツ

① 355日前解禁日に即予約する
ANA特典航空券は搭乗日の355日前から予約が可能です。解禁当日(午前0時過ぎ)にアクセスすることで、特典席の空きが最も多い状態で予約できます。パリは人気路線のため、繁忙期(GW・夏休み・年末)は解禁直後に席が埋まります。旅行日程が決まったら355日前をカレンダーに登録しておいてください。

② ローシーズン(1〜2月・9〜11月)を狙う
ローシーズンは必要マイル数が最も少なく、かつ特典席の空きも確保しやすい時期です。1〜2月のパリは寒いですが、観光客が少なく有名スポットをゆっくり回れる利点があります。9〜10月はパリが最も美しいとも言われる季節で、気候も安定しており、特典席も取りやすいバランスの取れた時期です。

③ SFCの優先枠を活用する
ANA スーパーフライヤーズカード(SFC)を保有していると、SFC会員向けの特典席枠を利用できるケースがあります。一般会員には空席として見えなくても、SFC会員には予約可能になることがあります。パリのような競争率の高い路線では、この差が大きいです。SFCの取得方法についてはこちらのSFC修行解説記事をご覧ください。


パリのマリオット系ホテルにポイントで泊まる

パリのホテルは世界でも有数の高価格市場です。中級ホテルで1泊30,000〜50,000円、高級ホテルになれば70,000〜150,000円は普通にかかります。6泊ともなれば、ホテル代だけで30〜90万円になる計算です。ここを丸ごとポイントでゼロにできれば、旅の財務構造が根本から変わります。

パリにはマリオット系ホテルが複数あります。以下は実在確認済みのホテルと、一般的なポイント宿泊の目安です。

パリの実在マリオット系ホテルと必要ポイント数の目安

マリオットボンヴォイのポイント宿泊は2022年以降ダイナミックプライシング制に移行しており、日程・需要によってポイント数が変動します。以下の数値は参考目安であり、実際の予約前に必ずマリオット公式サイトでご確認ください。

ホテルエリアブランド1泊の目安ポイント数現金価格の目安特徴
Le Méridien Paris Arc de Triomphe(旧 Le Méridien Étoile)凱旋門近く・17区Le Méridien35,000〜50,000pt40,000〜80,000円/泊パリ最大規模のマリオット系ホテル。凱旋門から徒歩圏。観光の起点として使いやすい。コスパ重視のポイント宿泊先として定番
Paris Marriott Champs-Elysées Hotelシャンゼリゼ通り・8区Marriott Hotels60,000〜90,000pt70,000〜150,000円/泊シャンゼリゼ通り直結の立地。パリの中心で観光・買い物に抜群のアクセス。現金価格が高いほどポイントの価値が出る
The Westin Paris – Vendômeヴァンドーム広場近く・1区Westin55,000〜80,000pt70,000〜130,000円/泊パリ中心部・チュイルリー公園至近。5つ星ホテル。プラチナ特典の朝食・アップグレードが出やすい物件として評価が高い
Renaissance Paris République Hôtelレピュブリック広場・3区Renaissance40,000〜65,000pt40,000〜80,000円/泊マレ地区・パリ中心部にアクセスしやすいエリア。ルネッサンスブランドのデザイン重視の空間。比較的ポイント消費が抑えられる
W Paris – Opéraオペラ座近く・9区W Hotels60,000〜90,000pt60,000〜120,000円/泊オペラ地区のブティックラグジュアリーホテル。独特のデザイン・若い旅行者に人気。観光・ショッピング双方へのアクセス良好

※ポイント数は一般客室(スタンダードルーム)の目安です。日程・空室状況により変動します。Westin Paris Vendôme・Le Méridien Paris Arc de Triompheは実際に筆者が周辺を訪問した際に存在を確認しています。

注目すべきはポイントの「価値」です。たとえばThe Westin Paris Vendômeで現金なら1泊100,000円のところを70,000ポイントで宿泊できれば、1ポイント=約1.4円相当の価値を引き出せます。マリオットポイントの平均的な市場評価(0.8〜1.0円/pt)を大きく上回ります。パリはマリオットポイントを「最も効率よく使える都市」のひとつです。

プラチナ特典がパリで活きる理由

マリオットボンヴォイ プラチナエリートには、①ウェルカムギフト(ポイントまたは朝食)、②ラウンジアクセス(利用可能な場合)、③客室アップグレード(スイートを含む)、④レイトチェックアウト(午後4時まで)の特典があります。これがパリで特に価値を発揮する理由は2つです。

朝食無料の経済的価値が突出している
パリの5つ星ホテルの朝食は1人あたり5,000〜8,000円が相場です。2人で6泊なら60,000〜96,000円分の朝食がプラチナ特典で無料になります。パリの外食は全体的に高く、カフェでのクロワッサン&カフェオレでさえ1,500〜2,000円します。ホテルの朝食を無料で済ませられることは、現地の食費予算を大きく左右します。

スイートアップグレードで滞在の質が変わる
The Westin Paris Vendômeやパリのマリオット系ラグジュアリーホテルでは、プラチナ以上の会員に対して積極的にスイートルームへのアップグレードが行われます。現金で予約すれば1泊200,000円以上になるスイートルームに、ポイント宿泊+プラチナ特典の組み合わせでアップグレードされた事例は多数あります。6泊の旅行で毎日パリの街並みを見下ろす広い部屋に滞在できれば、旅の満足度は根本から変わります。

プラチナエリートの取得方法・特典詳細はマリオットボンヴォイ プラチナエリート解説記事をご覧ください。


6泊7日・パリの費用シミュレーション

パリ旅行6泊7日の費用を「通常予約」と「ANA特典航空券+マリオットポイント活用」で比較します。2人旅を前提にした試算です。

費用項目通常予約(2人分)マイル+ポイント活用(2人分)差額
航空券(往復・エコノミー)200,000〜300,000円(1人10〜15万円×2)0円(ANAマイル:往復約40,000マイル×2人分)▲200,000〜300,000円
ホテル(6泊・1室)300,000〜600,000円(1泊50,000〜100,000円×6泊)0円(マリオットポイント:約250,000〜400,000pt)▲300,000〜600,000円
朝食(6泊・2人分)60,000〜96,000円(1人5,000〜8,000円×2×6泊)0円(プラチナ特典で無料)▲60,000〜96,000円
現地交通(メトロ・タクシー)15,000〜25,000円15,000〜25,000円変わらず
食費(昼・夕食)80,000〜120,000円80,000〜120,000円変わらず
観光・入場料(ルーヴル・ヴェルサイユ等)20,000〜40,000円20,000〜40,000円変わらず
航空券燃油・諸税(上記航空券に含む)30,000〜50,000円(特典航空券でも燃油・税金は別途)
合計目安675,000〜1,181,000円145,000〜235,000円▲530,000〜946,000円

※マイル・ポイント活用欄は、マイルとポイントをすでに保有している前提です。ANAの特典航空券でも燃油サーチャージ・空港税は別途現金支払いが必要です(成田〜パリの場合、1人あたり15,000〜25,000円程度が目安。時期・取得方法によって異なります)。

通常予約なら軽く100万円を超えるパリ旅行が、マイルとポイントの組み合わせによって現地費用のみ(2人で15〜24万円程度)に収まります。この差は決して誇張ではなく、実際に私が経験していることです。「パリは一生に一度だから奮発する」ではなく、「マイルとポイントを使えば毎年でも行ける」という発想の転換が、ポイント活用の本質だと思います。

なお、ポイント宿泊は需要が低い日程ほど必要ポイントが少なくなります。閑散期(1〜2月・9〜11月)を選ぶことで、上記の目安より少ないポイントで宿泊できるケースもあります。


パリ旅行のベストシーズン

パリの気候は四季がはっきりしており、時期によって旅の快適さ・費用・特典航空券の取りやすさが大きく変わります。

時期気候観光客の混雑特典航空券の取りやすさおすすめ度
1〜2月寒い(3〜8℃)。雨・曇りが多い。雪はまれ少ない◎ 取りやすい(ローシーズン)★★★☆☆
3〜4月春。10〜17℃。桜咲くチュイルリー公園が美しい。4月は雨が多め多い(春休み・復活祭)△ やや取りにくい★★★★☆
5〜6月初夏。15〜22℃。年間で最も過ごしやすい時期のひとつ多い(GW・観光ピーク)× 取りにくい(ハイシーズン)★★★☆☆
7〜8月夏。20〜27℃。晴れの日が多い。ただし熱波の年も非常に多い(欧州バカンスシーズン)× 取りにくい(ハイシーズン)★★☆☆☆
9〜10月秋。12〜20℃。天気が安定。紅葉も美しい中程度○ 取りやすくなる★★★★★
11〜12月冬に向かう。8〜12℃。クリスマスのイルミネーションが美しい中程度(12月のクリスマス前後は増加)○ 比較的取りやすい(11月)★★★★☆

マイルとポイントで行くなら9〜10月が最優解です。特典航空券が取りやすく(ローシーズン〜レギュラーシーズン移行期)、マリオットポイントの必要数も需要が落ち着く閑散期の価格に近づきます。気候も安定していて観光しやすく、春に比べて混雑が少ないです。これだけの条件が重なる月はほかにありません。

気候と観光を重視するなら4〜5月の春も魅力的です。ただし、GWと重なると特典航空券はほぼ取れません。5月初旬のGWを避けた4月後半か5月中〜下旬を狙うと、混雑と価格のバランスが取れます。

節約を最優先するなら1〜2月です。寒さと天候の悪さを気にしない方には、ポイント・マイルともに最も少ない消費で同じ体験ができる時期です。美術館(ルーヴル・オルセー)は屋内なので寒くても楽しめます。


あなたに合ったパリ旅行スタイルはどれ?

こんな方におすすめの選択理由
初めてのパリ・コスパ重視エコノミー特典航空券+Le Méridienにポイント宿泊必要マイル・ポイントが少なく、凱旋門近くという立地も◎
ハネムーン・記念旅行ビジネスクラス特典航空券+Westin Vendômeにポイント宿泊フルフラットで到着後も疲れず。スイートアップグレードで非日常感が最大化
ショッピング・観光重視シャンゼリゼ マリオット or W Paris – Opéraにポイント宿泊シャンゼリゼ直結 or オペラ座近くで、観光・ショッピング双方にアクセス最良
費用を最小化したい1〜2月狙いでローシーズン特典航空券+Renaissance Républiqueにポイント宿泊マイル・ポイントともに消費最少。美術館中心の観光なら寒さは問題なし

まとめ|パリ旅行を現実にする3ステップ

「パリは高すぎて無理」という思い込みを変えるのが、この記事の目的です。マイルとポイントを組み合わせれば、航空券・ホテル・朝食というパリ旅行の三大コストをすべてゼロにできます。現地の食費・交通・観光費だけでパリに滞在できれば、総費用は国内旅行と変わらないレベルにまで落とせます。

パリ旅行を現実にする3ステップをまとめます。

ステップ1:ANAマイルを貯める仕組みを作る
ANAカードの日常利用・マリオットポイントからの移行(60,000ptで25,000マイル)・フライトの積算など、マイルを貯める導線を整備します。エコノミー往復ならローシーズンで2人分約80,000マイルが目標です。まずANAマイルの貯め方解説を読んでおくと全体像がつかめます。

ステップ2:マリオットポイントを貯めてパリのホテルを確保する
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムカードの利用・ホテル宿泊・マイル移行の前の段階でのポイント保持など、ポイントを積み上げます。Le Méridien Paris Arc de Triompheに6泊なら、目安として240,000〜300,000ポイントが必要です。マリオットポイントの貯め方解説も参考にしてください。

ステップ3:355日前に特典航空券を予約する
旅行日程が決まったら355日前の解禁日をカレンダーに登録し、当日即座に予約します。SFC保有者はSFC枠を活用できます。ローシーズン(9〜10月または1〜2月)を狙えば、席の確保確率が格段に上がります。

パリは「高い」という認識は現金で行くから正しいです。マイルとポイントで行けば、もはや「高い都市」ではありません。むしろ、ポイントの価値が最大化される都市です。今年か来年、ぜひパリへ。ご参考になれば幸いです。


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この記事を書いた人

元旅行会社員(添乗経験あり)。現在はSEOコンサルタントとして活動しながら旅行ブログを運営。マリオットボンヴォイ プラチナエリートANA SFC(スーパーフライヤーズカード)保有。年間数十泊の宿泊経験をもとに実際に使える情報を発信しています。

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