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ハワイ旅行を安くする5つの方法【2人で35万円節約・元旅行会社員が全手段を徹底解説2026】

「ハワイ旅行って高すぎて無理」——そう思っているなら、一度この記事を読んでみてください。

2人・5泊のハワイ旅行を夏に現金で普通に手配すると、航空券+ホテルだけで80〜100万円かかります。これは現実の数字で、決して大げさではありません。でも、この記事で紹介する5つの方法を使えば、同じ旅行を40〜50万円台に下げることができます。2人で最大35〜45万円の節約です。

私は元旅行会社員で、添乗・ツアー手配を経てきた経験から「旅行費用の構造」をよく知っています。現在はマリオットボンヴォイプラチナエリートANA SFC保有者として、マイルとポイントを活用した旅を続けています。「どうやってそんなに安く行けるの?」と聞かれ続けてきた内容を、2026年版として全部まとめました。

この記事でわかること
  • ハワイ旅行の本当のコスト(2人・5泊の現実)
  • 今すぐ使えるLCC(ZIPAIR)+OTA割引の節約術
  • マリオットポイントでワイキキ高級ホテルを無料にする方法
  • ANAマイルでハワイ特典航空券を取る攻略法
  • 全手段を組み合わせた費用シミュレーション3パターン
  • 自分に合う節約スタイルの選び方

ハワイ旅行を安くする5つの方法【2人で35万円節約・元旅行会社員が全手段を徹底解説2026】

ハワイ旅行の「本当のコスト」を知ることから始める

節約の議論をする前に、まず現実の費用を直視しましょう。「なんとなく高い」ではなく、具体的な数字を知ることが最初の一歩です。

2人・5泊(夏シーズン)の標準コスト

費用項目1人あたり2人合計
航空券(往復・エコノミー・夏)15〜20万円30〜40万円
ホテル(ワイキキ中級〜上級・5泊)15〜25万円30〜50万円
現地費用(食費・交通・観光)5〜10万円10〜20万円
合計35〜55万円70〜110万円

夏の繁忙期だと2人で80〜100万円はザラにかかります。「ハワイは富裕層の旅行先」と感じるのも無理はありません。

ただ、この記事の方法を使えば同じ旅行を40〜55万円まで下げることができます。特に航空券とホテル代は、手段次第で大幅に圧縮できます。以下で5つの方法を難易度順に解説します。


節約手段の全体マップ|難易度×効果で選ぶ

まず全体像を把握してください。5つの手段を「難易度(準備の手間)」と「節約額の目安」で整理しました。

手段難易度節約額目安(2人)準備期間
① LCC(ZIPAIR)を使う★☆☆〜15万円不要
② OTA割引+ポイントサイト★☆☆〜5万円不要
③ マリオットポイントでホテル無料★★☆〜20万円6〜12ヶ月
④ ANAマイルで特典航空券★★☆〜15万円1〜2年
⑤ ①〜④の組み合わせ(最強コンボ)★★★〜45万円1〜2年

「すぐにでもハワイへ行きたい」という方は①②から。「1〜2年計画でしっかり節約したい」という方は③④を組み合わせてください。それぞれ詳しく解説します。


方法①|ZIPAIR(JALのLCC)でハワイへ飛ぶ(難易度★☆☆)

ハワイを安く行く手段として、今最もすぐに使えるのがZIPAIRです。JALグループのLCCで、成田〜ホノルル線を運航しています。準備ゼロでいきなり価格差を享受できます。

ANA・JALとZIPAIRの価格比較(同区間・夏シーズン参考)

航空会社往復運賃目安(1人)2人合計備考
ANA / JAL(エコノミー)15〜20万円30〜40万円機内食・受託荷物込み
ZIPAIR(スタンダード)5〜10万円10〜20万円機内食・受託荷物は別途有料
ZIPAIR(ZIP Full-Flat)12〜18万円24〜36万円フルフラット座席。機内食・受託荷物は別途

スタンダードシートで機内食・受託荷物を追加しても、ANAエコノミーより2人合計で10〜15万円安くなるケースが十分あります。

ZIPAIRの注意点(元旅行会社員の正直レビュー)

旅行会社員として言うと、ZIPAIRは「初めてのハワイ」でも十分選択肢になります。フライト時間は約9時間あるため、座席は事前に選んでおくことをおすすめします(有料)。

気をつけたい点は以下の3つです。

  • 受託荷物は別料金:事前購入で1個あたり約3,000〜6,000円。5kg刻みで追加できます。帰りのスーツケース重量を把握してから買うのが節約のコツ。
  • 座席指定は別料金:2人並んで座りたい場合は必ず事前選択してください。無料だと離れ離れになることがあります。
  • 乗り継ぎ接続はない:ZIPAIRは独立運航なので、コードシェアや乗り継ぎ保証はありません。

ZIP Full-Flatは、ビジネスクラス相当のフルフラット座席がANA/JALの半額前後で乗れることもあります。ハネムーンや記念日旅行で「ビジネスは高すぎる」という方に意外と穴場の選択肢です。


方法②|OTA割引+ポイントサイトでホテルを安くする(難易度★☆☆)

航空券をZIPAIRにした場合でも、ホテルは依然として大きなコストです。ここでOTAの割引とポイントサイトを組み合わせると、さらに5万円前後の差が出ます。

主要OTAの割引・特典一覧

OTA会員特典・割引ポイント還元
エクスペディア会員限定割引・タイムセール(8%前後引き)エクスペディアリワードで最大2%還元
Booking.comジーニアス会員で10%〜割引。2段階で割引率アップBooking Cashback(条件付き)
Hotels.com(One Key)10泊ごとに1泊無料相当のキャッシュ還元One Keyキャッシュで実質還元

ポイントサイト経由でさらに二重取り

ハピタスやポイントインカムなどのポイントサイトを経由してOTAで予約すると、OTAのポイントに加えてポイントサイトのポイントも同時に貯まります。例えばハピタス経由でエクスペディアを利用すると、宿泊金額の1〜3%相当のポイントが別途付与されます。

シェラトン・ワイキキを例に取ると、5泊で20万円の宿泊費に対してOTA割引(10%)+ポイントサイト(2%)を合わせると、実質コストを12%程度下げられる計算です。24,000円分の節約になります。手間は「ポイントサイトを経由して予約する」だけで、準備は何も要りません。


方法③|マリオットポイントでホテルを「無料」にする(難易度★★☆)

ハワイでポイント宿泊の価値が最も出るのが、マリオットボンヴォイポイントによる特典宿泊です。元旅行会社員として言うと、「ホテル代が最も高い目的地でポイントを使う」のが鉄則です。ハワイはまさにその最右翼。

ハワイのマリオット系ホテル・必要ポイント数一覧

ホテル名カテゴリー通常料金目安(1泊)必要ポイント数(1泊)
The Ritz-Carlton Residences, Waikiki Beachカテゴリー8$600〜$1,200最大85,000ポイント
Westin Nanea Ocean Villas(マウイ島)カテゴリー8$400〜$700最大85,000ポイント
W Honoluluカテゴリー7$350〜$600最大60,000ポイント
Sheraton Waikikiカテゴリー6$250〜$450最大50,000ポイント
Marriott's Ko Olina Beach Clubカテゴリー5$200〜$400最大35,000ポイント

マリオットボンヴォイの特典宿泊はダイナミックプライシング方式のため、繁忙期は必要ポイントが上限付近まで上がります。4〜5月(GW除く)・9〜11月のローシーズンを狙えば、上限より少ないポイントで宿泊できるケースが多いです。

また「5泊で1泊無料(Free Night Award)」の制度もあるため、5泊滞在なら4泊分のポイントで済みます。

ハワイのマリオットホテルのおすすめも別記事で紹介しているのでぜひご覧ください。

プラチナエリートならさらに「朝食無料」が加わる

マリオットボンヴォイのプラチナエリートになると、特典宿泊にプラスして以下の特典が加わります。

  • 朝食無料:1人$30〜$50が相場のハワイの朝食が毎日2名分無料。2名×5泊で最大$500(約75,000円)の節約です。
  • 部屋のアップグレード:私自身、シェラトン・ワイキキでシティービューで予約していた部屋がオーシャンビューにアップグレードされた経験があります。波の音で目覚める朝は格別でした。
  • レイトチェックアウト(16時まで):夕方発のフライトが多いハワイでは、最終日も16時まで部屋でのんびりできます。

プラチナエリートの取得方法・特典詳細はこちらの記事で解説しています


方法④|ANAマイルで特典航空券を取る(難易度★★☆)

ANAマイルで特典航空券を取れれば、航空券代が実質ゼロになります。燃油サーチャージ・諸税の実費は残りますが、それでも大幅な節約です。

ANA特典航空券の必要マイル数(ホノルル線・2026年版)

クラス片道(ローシーズン)往復(ローシーズン)片道(ハイシーズン)往復(ハイシーズン)
エコノミー20,000マイル40,000マイル30,000マイル60,000マイル
ビジネス40,000マイル80,000マイル55,000マイル110,000マイル
ファースト60,000マイル120,000マイル75,000マイル150,000マイル

燃油サーチャージ+諸税は2人分で3〜5万円が目安です。航空券代そのものはゼロになりますが、この実費は必ず見込んでおいてください。

特典航空券を確実に取る3つの攻略法

① 355日前の解禁日に即予約
ANA特典航空券は出発355日前から受付が始まります。ホノルル路線は初日に一気に空席が埋まります。解禁日の朝9時にPCとスマホの両方からアクセスする人がいるほど競争率が高いです。

② ローシーズン(4〜5月GW除く・9〜11月)を狙う
ゴールデンウィーク・夏・年末年始はマイル数が上がりかつ空席が少ない。一方、ローシーズンは必要マイルが少なく空席も出やすい。気候も安定していて現地も混みすぎないため、トータルで最良の選択です。

③ SFC保有者は空席の優先枠が広がる
ANA SFC(スーパーフライヤーズカード)を持っていると、上位会員向けの特典航空券枠が使えます。一般会員と比較して取れる確率が体感で明らかに変わります。SFCの取得方法はこちらの記事でまとめています


ハワイ旅行のベストシーズンと特典航空券の取りやすさ

現地の混雑度気候特典航空券の取りやすさおすすめ度
1〜2月中(年始需要)雨季・やや涼しいやや取りやすい★★★
3月雨季終わりかけ普通★★★
4〜5月(GW除く)低〜中乾季・過ごしやすい取りやすい(ローシーズン)★★★★★
5月GW乾季・快適取りにくい(ハイシーズン)★★
6〜8月非常に高乾季・暑い取りにくい(ハイシーズン)★★
9〜11月乾季・快適取りやすい(ローシーズン)★★★★★
12月高(年末需要)雨季・温暖取りにくい(ハイシーズン)★★

最強コンボ|全手段を組み合わせると何円節約できるか

手段を単体で使うより、組み合わせが節約の最大化につながります。「2人・5泊・夏シーズン」を前提に3パターンで試算しました。

費用項目通常予約(現金フル払い)パターンA:ZIPAIR+OTA割引パターンB:特典航空券+ポイント宿泊パターンC:ビジネス特典+リッツ(ハネムーン向け)
航空券(2人往復)30〜40万円12〜20万円(ZIPAIR)諸税等3〜5万円のみ(ANAエコノミー特典)諸税等5〜8万円のみ(ANAビジネス特典)
ホテル(5泊)30〜50万円25〜42万円(OTA10%割引)0円(マリオットポイント宿泊)0円(リッツカールトンにポイント宿泊)
現地費用(食費・交通・観光)10〜20万円10〜20万円5〜10万円(プラチナ朝食無料)5〜10万円(プラチナ朝食無料)
2人合計70〜110万円47〜82万円8〜15万円10〜18万円
節約額(通常比)〜20万円〜45万円以上〜45万円以上(ホテルグレード維持)
準備期間不要不要1〜2年1〜2年

パターンBとCは「マイル・ポイントさえ貯まっていれば」という条件付きですが、通常料金比で2人45万円以上の節約が現実に起こります。しかもパターンCは「リッツカールトン・ワイキキ」に泊まりながらです。現金で払えば2人5泊で60〜80万円するホテルが、ポイントで実質ゼロになります。


あなたに合う節約スタイルはどれ?

こんな方におすすめの手段節約額目安(2人)
とにかく今すぐ行きたい・準備ゼロZIPAIR+Booking.com(ジーニアス)+ハピタス経由〜20万円
1〜2年計画で最大節約したいANAマイル特典航空券(エコノミー)+マリオットポイント宿泊(シェラトン/ウェスティン)〜40万円
ハネムーン・記念旅行ANAビジネスクラス特典航空券+Ritz-Carlton Waikikiにポイント宿泊〜45万円(ホテルグレードを落とさず)
家族旅行・初めてのハワイZIPAIR(ZIP Full-Flat)+Sheraton WaikikiかKo Olinaにポイント宿泊〜25万円
ホテルの質を最大化したいW Honolulu or Ritz-Carlton Waikikiにポイント宿泊+プラチナ特典でスイートアップグレード狙い〜30万円(ホテル代分)

まとめ|ハワイを安くする最初の一歩

「2人で最大45万円節約」は夢ではなく、具体的な手順を踏めば誰でも到達できる数字です。大切なのは「どこから始めるか」を決めることです。

ステップ① 今すぐ始められる人(準備ゼロ)
ZIPAIRの公式サイトで運賃を確認する。Booking.comのジーニアス会員になる。次の旅行はハピタス経由でOTAを使う。この3つだけで2人10〜20万円の節約は今すぐ動けます。

ステップ② 中長期でポイント・マイルを積む人(6〜24ヶ月)
マリオットボンヴォイアメックスを作り、日常決済を集中させます。年間のカード利用額に応じてポイントが積み上がり、1〜2年後にホテル無料宿泊が現実になります。

ステップ③ ANAマイルで航空券を無料にしたい人
ANAカード+マリオットAmexの両輪で貯め、出発355日前の解禁日に特典航空券を押さえます。ローシーズン(4〜5月GW除く・9〜11月)を狙えば、2人分エコノミー往復に必要なマイル数は80,000マイルです。

「ハワイは高い」は手段を知らない人の話です。仕組みを理解して動き始めれば、年1回のハワイは十分現実的な選択肢になります。

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motoryoko(元旅行会社員・マイル旅のプロ)

元旅行会社員として添乗・ツアー手配を経験後、マイルとホテルポイントを活用した旅のノウハウを発信中。マリオットボンヴォイプラチナエリートANA SFC保有。ポイントで泊まった高級ホテルは50泊以上。

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