
「クリープハイプって名前は聞いたことあるけど、曲はあまり知らない」——フェス前にそう感じている人は多いはずです。
クリープハイプは、独特の高音ボーカルと尾崎世界観の刺さる歌詞で熱狂的なファンを持つバンドです。ライブはとにかく熱く、知っている曲があるかどうかで盛り上がり方がまるで変わります。
この記事では、2026年GWフェスに向けて「絶対に予習しておきたい定番曲20選」を、演奏頻度・タイアップ・ライブでの特徴とあわせて解説します。フェス当日に「あの曲知ってた!」と言えるよう、ぜひ事前に聴いておいてください。
- クリープハイプのプロフィール・音楽スタイルの特徴
- フェスで演奏される確率が高い定番曲20選の解説
- 2026年GWの出演フェス3本(JAPAN JAM / VIVA LA ROCK / OTODAMA)の日程・会場
クリープハイプのセトリ定番曲まとめ!初心者向けフェス予習ガイド
- クリープハイプってどんなバンド?
- フェスで盛り上がるセトリ定番曲20選
- 1. キケンナアソビ(演奏頻度 約96%)
- 2. HE IS MINE(演奏頻度 約85%)
- 3. ナイトオンザプラネット(演奏頻度 約82%)
- 4. 栞(演奏頻度 約43%)
- 5. 二十九、三十(演奏頻度 約40%)
- 6. 社会の窓と同じ構成(演奏頻度 約38%)
- 7. 生レバ(演奏頻度 約38%)
- 8. 一生に一度愛してるよ(演奏頻度 約35%)
- 9. 身も蓋もない水槽(演奏頻度 約34%)
- 10. イト(演奏頻度 約33%)
- 11. 月の逆襲(演奏頻度 約31%)
- 12. しょうもな(演奏頻度 約30%)
- 13. ラブホテル(演奏頻度 約29%)
- 14. おやすみ泣き声、さよなら歌姫(演奏頻度 約28%)
- 15. 火まつり(演奏頻度 約26%)
- 16. さっきの話(演奏頻度 約25%)
- 17. 天の声(演奏頻度 約25%)
- 18. 本当なんてぶっ飛ばしてよ(演奏頻度 約22%)
- 19. イノチミジカシコイセヨオトメ(演奏頻度 約21%)
- 20. 愛の標識(演奏頻度 約20%)
- クリープハイプの予習はここから
- クリープハイプが出演する2026 GWフェス
- フェスでクリープハイプをもっと楽しむために
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クリープハイプってどんなバンド?
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 結成 | 2001年(現メンバー体制は2009年〜) |
| メジャーデビュー | 2012年(アルバム『死ぬまで一生愛されてると思ってたよ』) |
| メンバー | 尾崎世界観(Vo/G)、小川幸慈(G)、長谷川カオナシ(B)、小泉拓(Dr) |
| 出身 | 東京都(尾崎世界観は葛飾区出身) |
| ジャンル | ロック / オルタナティブロック |
| 所属レーベル | ユニバーサルシグマ |
クリープハイプ最大の特徴は、ボーカル・尾崎世界観の突き刺さる歌詞と、張り上げる高音ボーカルです。恋愛・孤独・生死——どれも日常に転がっているテーマでありながら、誰も言語化できなかった感情をそのまま音にするような書き方をします。「なぜか聴いていて泣けてくる」という声が多いのも、この歌詞の密度ゆえです。
音楽的にはギターロックをベースに、静と動の落差が大きいアレンジが特徴的です。静かに始まって一気に爆発するような構成が多く、ライブでは「静寂→爆音」の瞬間に会場が一体になります。
また、尾崎世界観は小説家としても活動しており、芥川賞候補作品を持つ文学的な側面も持ちます。言葉へのこだわりがそのまま楽曲にも出ており、「曲よりも歌詞から入る」ファンが多いバンドです。
フェスで盛り上がるセトリ定番曲20選
1. キケンナアソビ(演奏頻度 約96%)
2020年リリースのシングル『愛す』収録曲。フジテレビ系番組のエンディングテーマにも起用された。ライブでの出番はほぼ100%に近く、クリープハイプの「鉄板曲」として定着している。跳ねるようなポップさと歌詞の毒が同居していて、初めて聴いた人でも自然と体が動く。フェスでは必ずと言っていいほど演奏されるので、最初に覚えておきたい1曲。
2. HE IS MINE(演奏頻度 約85%)
2010年リリース、インディーズ時代の作品。バンドの根幹にある"嫉妬と独占欲"を正面から書いた曲で、ライブでの圧力は全曲中でも格別。古いファンも新規ファンも一緒に拳を上げる場面が多く、フェスでの盛り上がりは群を抜く。イントロが流れた瞬間の歓声がわかりやすいので、現場の反応を感じる意味でも事前に聴いておくと楽しさが倍増する。
3. ナイトオンザプラネット(演奏頻度 約82%)
2021年リリースのアルバム『夜にしがみついて、朝で溶かして』収録曲。映画「ちょっと思い出しただけ」の主題歌に起用された。夜の街を舞台にした歌詞と、ドラマチックに展開するメロディーが特徴的で、ライブ後半に登場すると場の空気がぐっと変わる。映画タイアップ効果で幅広い層に知られており、フェスでもどこかで使われる可能性が高い。
4. 栞(演奏頻度 約43%)
2018年リリースのアルバム『泣きたくなるほど嬉しい日々に』収録曲。映画「14歳の栞」の主題歌として起用されたほか、FM802 × TSUTAYAのキャンペーンソングにもなった。終わりに向かっていく関係を「栞を挟む」行為に重ねた歌詞が印象的で、静かに始まりサビで広がる構成がライブで映える。
5. 二十九、三十(演奏頻度 約40%)
2014年リリースのシングル。30歳を前にした男性の心情を赤裸々に書いた曲で、電通報でも「30オトコへの応援歌」として取り上げられた。ライブでは聴き入る空気になりやすく、サビで会場が一体になる瞬間が美しい。歌詞の説得力が高く、どの年代の観客にも刺さりやすい曲。
6. 社会の窓と同じ構成(演奏頻度 約38%)
2014年リリースの曲。曲名のユニークさが話題になりやすく、フェスでMCに使われることもある。歌詞の視点が独特で、尾崎世界観の言葉遊びが光る1曲。静かなAメロから怒涛のサビへの落差がライブの醍醐味で、初めて聴く人でも「なんだこれ」と引き込まれる。
7. 生レバ(演奏頻度 約38%)
映画「外道の歌」の主題歌に起用された曲。タイトルのインパクトそのままに、ダイレクトで生々しい感情を歌っている。ライブでの演奏は荒々しいエネルギーで満たされ、特にサビの吐き出すような歌唱がフェスの雰囲気に合う。ほかの曲とは一線を画すドライブ感があるので、事前に聴いておくと現場での体感が変わる。
8. 一生に一度愛してるよ(演奏頻度 約35%)
2021年12月リリースのアルバム『夜にしがみついて、朝で溶かして』収録曲。重くなりがちなテーマを、ポップな疾走感で包み込んだ1曲。「一生に一度」という言葉の重さと軽さが絶妙に同居しており、ライブでは前のめりになる観客が多い。歌詞を読んでから聴くと、より深く刺さる曲のひとつ。
9. 身も蓋もない水槽(演奏頻度 約34%)
2012年リリースのメジャー1stアルバム収録曲。インディーズ時代から演奏してきた曲で、ファンからの人気が非常に高い。タイトルの「身も蓋もない」という言葉通り、むき出しの感情が詰まった歌詞と演奏が特徴。古参ファンが特に反応する曲で、イントロで会場の温度が一段上がる。
10. イト(演奏頻度 約33%)
2017年4月リリースのシングル。菅田将暉主演の映画「帝一の國」主題歌として大きな話題を集めた。「赤い糸」ならぬ「イト」という視点で書かれた歌詞が秀逸で、サビの盛り上がりはクリープハイプ随一の煽り力を誇る。映画タイアップで一気に知名度が上がった曲のため、フェスに来る幅広い客層が知っている可能性が高い。
11. 月の逆襲(演奏頻度 約31%)
「イト」のカップリングとして同時リリースされた曲(2017年)。表題曲とは対照的に、重くダークなサウンドが特徴。ライブではセトリの緊張感を高める役割を担うことが多く、続く曲への期待感を増幅させる。コアなファンが特に待ちわびる1曲。
12. しょうもな(演奏頻度 約30%)
テレビ東京のドラマ「八月は夜のバッティングセンターで。」オープニングテーマ。野球好きの尾崎世界観が書き下ろした曲で、軽快なグルーヴと「しょうもな」と言いながらも愛おしい日常を描く歌詞が微笑ましい。ライブでは観客の笑顔が多く見られ、重くなりがちなセトリの中で良いアクセントになる。
13. ラブホテル(演奏頻度 約29%)
2013年リリースのメジャー2ndアルバム『吹き零れる程のI、哀、愛』の1曲目を飾る楽曲。タイトルの直球ぶりがそのままクリープハイプらしさを体現しており、ライブでイントロが流れると会場がどよめく。バンドのエッジの効いたサイドを象徴する曲で、知っていると周囲のリアクションも楽しめる。
14. おやすみ泣き声、さよなら歌姫(演奏頻度 約28%)
2012年10月リリースのメジャー1stシングル。メジャーデビューの顔として打ち出された1曲で、バンドの原点ともいえる存在感がある。高音ボーカルと繊細なギターが交差する展開が美しく、ライブの感情的な場面で使われることが多い。長い曲名の一つひとつが歌詞の意味を持っており、一度覚えると忘れられなくなる。
15. 火まつり(演奏頻度 約26%)
2012年リリースのメジャー1stアルバム収録曲。曲名の通り、燃え上がるような熱量を持つ楽曲で、ライブではメンバー全員のテンションが一段上がる。フェスの夕暮れ時に演奏されると特に映えるタイプの曲で、聴いているだけで体温が上がる感覚がある。古参ファンが待ち望む曲の一つ。
16. さっきの話(演奏頻度 約25%)
クリープハイプのライブ定番曲のひとつ。何でもない日常会話を切り取ったような歌詞が独特で、「さっきの話」という軽い言い回しの中に重いテーマが隠れている。ライブでは演奏が進むごとに熱が高まり、後半に向けて空気が変わるきっかけになる曲として機能することが多い。
17. 天の声(演奏頻度 約25%)
2024年リリースのアルバム『こんなところに居たのかやっと見つけたよ』収録の比較的新しい曲。尾崎世界観が芥川賞候補を受けた小説「転の声」と連動して作られた楽曲で、文学的なバックボーンを持つ。新しい曲ながらライブでの反応が大きく、2026年のフェスシーズンで演奏される可能性が高い注目曲のひとつ。
18. 本当なんてぶっ飛ばしてよ(演奏頻度 約22%)
2023年3月リリースのシングル。EP『だからそれは真実』に収録されており、サイケデリックなMVも話題を呼んだ。「本当のことを言わないでいい」という感情を爆発させたような歌詞が特徴で、ライブではヘッドバンキングしたくなるようなテンションになる。比較的新しい曲ながら演奏頻度が高まりつつある。
19. イノチミジカシコイセヨオトメ(演奏頻度 約21%)
2012年リリースのメジャー1stアルバム収録曲。曲名は「命短し恋せよ乙女」から来ており、日本語の美しさとクリープハイプらしい毒が混在した歌詞が印象的。デビューアルバムから演奏されてきた歴史ある曲で、ライブでは重厚なアンサンブルが展開される。名前のインパクトもあって、一度耳にすると記憶に残る。
20. 愛の標識(演奏頻度 約20%)
2012年リリースのメジャー1stアルバム1曲目を飾る楽曲。デビューアルバムの幕を開ける1曲として、バンドの芯にある感情を真っ直ぐに歌い上げている。ライブでは「この1曲でクリープハイプの世界に引き込む」役割を担うことがあり、知っていると演奏された瞬間の感動が増す。
クリープハイプの予習はここから
20曲全部を事前に聴くのが理想ですが、時間がなければまず次の3曲から入るのがおすすめです。
- キケンナアソビ:ポップで入りやすく、ほぼ確実に演奏される。まずここから。
- イト:映画タイアップで知名度が高く、メロディーが覚えやすい。盛り上がり方も予習しやすい。
- ナイトオンザプラネット:映画主題歌として人気が高く、ライブで感情が動く瞬間を体感できる。
この3曲を聴いておくだけで、フェス当日に「知ってる!」という瞬間が最低3回は来ます。SpotifyやApple Musicで「クリープハイプ」と検索すれば、すべての曲がすぐに聴けます。プレイリスト機能でまとめて登録しておくと移動中の予習が捗ります。
クリープハイプが出演する2026 GWフェス
| フェス名 | 出演日 | 会場 |
|---|---|---|
| JAPAN JAM 2026 | 2026年5月2日(土) | 千葉市蘇我スポーツ公園(千葉県) |
| VIVA LA ROCK 2026 | 2026年5月3日(日・祝) | 埼玉スタジアム2002周辺 野外特設会場(埼玉県) |
| OTODAMA'26〜音泉魂〜 | 2026年5月5日(火・祝) | 泉大津フェニックス(大阪府泉大津市) |
JAPAN JAMは千葉の屋外フェスで、全4日間(5/2〜5/5)の開催です。クリープハイプは初日5月2日の出演。VIVA LA ROCKは今年限りの野外開催で、さいたまスーパーアリーナの改修工事に伴い埼玉スタジアム2002周辺の特設会場に舞台を移します。OTODAMAは大阪・泉大津での2年ぶり開催で、クリープハイプは5月5日に登場します。
フェスでクリープハイプをもっと楽しむために
クリープハイプのライブには、一般的なロックフェスとは少し違う特徴があります。事前に知っておくと、当日の楽しさがさらに上がります。
尾崎世界観のMCに注目する
演奏だけでなく、尾崎世界観のMCも見どころのひとつです。詩人のような言葉遣いで会場を引き込むことがあり、演奏とMCの間に緊張感が生まれます。「なにを言い出すんだ」という空気感も含めてクリープハイプのライブです。
静かな場面を大切にする
クリープハイプは爆発的な盛り上がりもありますが、静かに聴かせる場面も多い。フェスの騒がしい環境で静かな曲が演奏されると、会場が一瞬「しん」とします。この静寂の瞬間を体感するためにも、前から近い位置で見るのがおすすめです。
定番曲のイントロを聞き分ける練習をする
クリープハイプのファンは、イントロが流れた瞬間に曲名がわかります。事前に上位10曲のイントロを何度か聴いておくと、本番でのリアクションが明らかに変わります。SpotifyのライブプレイリストやYouTubeのライブ映像で練習するのが効果的です。
フェスでは出演時間の10分前に現地へ
クリープハイプは人気バンドのため、GWフェスでは開演前からステージ前に人が集まります。特にJAPAN JAMやVIVA LA ROCKは規模が大きく、出演ステージが遠いと間に合わないこともあります。タイムテーブルを確認して、余裕を持って移動しましょう。