こんにちは。訪問いただきありがとうございます。
元大手旅行会社勤務&リクルート勤務の もとりょこ と申します。
上記経歴を持つ筆者が、旅行のプロ目線でいろいろな情報発信をしているブログです!
そろそろ2025年の夏休みの旅行先を検討し始める時期ではないでしょうか?
2025年の夏休みにおすすめの旅行先はどこでしょうか?
旅行のプロとして今年もっとおすすめしたい旅行先はダントツで大阪・関西万博です!
大行列やレジオネラ菌など、ネガティブな情報も多い大阪・関西万博ですが、
数十年に一度の機会かつ、今後世界を支えていく最先端の技術の種を間近で体感できるため、
ぜひとも一度足を運んでいただきたいです!
今回はそんな大阪・関西万博の夏休み期間中の混雑予想をしていきます!
※あらゆる変数を考慮できているわけではないのであくまで個人の見解として捉えていただけますと幸いです。
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【大阪・関西万博】夏休みの混雑予想!旅行のプロ目線で分析
大阪・関西万博の来場者数の予測
そもそも大阪・関西万博は会期(2025年4月13日~10月13日)を通して、
どれだけの人数の来場を想定しているのでしょうか?
主催者側は、万博全体の目標来場者数を約2,800万人と設定しています。
この数字は、184日間という開催期間で割ると、1日あたり平均で約15万人以上が来場することを示しています。
ちなみに開幕78日目の2025/06/29に来場者が1000万人を突破したようです。
毎日の来場者数が前述の通り15万人だとすると15万×78日で1,170万人が来場することになるので、
当初予定より来場してないやん!と思う方もいらっしゃるかもしれません。
しかし公式から発表されている混雑予想ではお盆明け~会期末までが混雑すると予想されております。
また、開幕77日目となった6月28日の来場者数は約19万5000人で過去最多を更新しております。
公式からは閑散期と予測されている夏休み期間も、
後述する通りで個人的には閑散期にはならないどころか、
混雑がピークを迎えると予想しており、
筆者個人としては当初想定の約2,800万人を超えた来場者数になるのではないかと考えています。

大阪・関西万博の夏休み期間の混雑予想
それではおそらくピークを迎えるであろう夏休み期間の中でも混雑する日はいつなのでしょうか?
旅行のプロ目線での見解をお伝えします。
そもそも夏休みというものは学生・社会人などでも期間が変わってきます。
本記事では家族連れにとって一般的であるとされる
2025/07/19の三連休から2025/08/31までを夏休みと定義して解説をしていきます。
公式から発信されている混雑予想 ※2026/06/30 - 2026/07/27
大阪・関西万博の混雑予想は毎週大阪・関西万博公式サイトから発信されています。


※表示説明:「◎:十分に枠あり」、「〇:残り枠わずか」、「-:空き枠なし」
※17:00からの来場予約枠は、トワイライトキャンペーン中は夜間券で16:00からの入場が可能です。
※本日時点の状況ですので、今後、空き状況は変動する場合があります。
※コンビニで販売する日時指定引換券や、簡単入場チケット「EXPO Quick」等では上記と状況が異なる場合があります。
夏休み期間で混雑が予想される日付
公式から提供された混雑予想カレンダー(2025/06/30~07/27)に基づくと、
まだ夏休み期間は7/19~27までしか混雑予想週末を中心に混雑が予想されますが、
既にほとんどの日程で09:00~の入場定員は満員になっているようです。
まだ公式から混雑予想が発信されていない7/28以降に関してはチケットの日時選択画面をベースに予測をしていきます。

2025/07/19-20
この期間の混雑は間違いないでしょう。
公式が発信している混雑予想において、09:00~・10:00~の入場で
満員・もしくは残りわずかになっている日程は7/19・7/20のみとなっています。
以下の理由からこのタイミングで過去最多来場数を更新するのではないかと筆者は予想しています。
・一般的に夏休み初日であるため
・万博夏パスの有効期間が開始するため
・8月が近付くに連れて酷暑になることが予想されるため
2025/08/12
8/12はお盆期間のため2025/06/29現在、既に09:00~の予約が埋まりかけています。

2025/08/30
以下の理由から混雑が予想されます。
・夏休み期間の終盤であること
・万博夏パスの有効期間が開始するため
・最終日の8/31には帰宅して夏休み明けに備えたい人が多いと予想されるため
大阪・関西万博の来場者数を左右する要因
休日と平日
一般的に、土日祝日は平日よりも来場者数が大幅に増えることが予測されます。
特に週末の午前中は、入場ゲートから混雑が始まり、人気パビリオンの待ち時間も長くなるでしょう。
平日の日中(特に午前中)は団体客や修学旅行生などが見込まれますが、
週末に比べれば比較的混雑は緩和される傾向にあります。
夕方以降は仕事帰りの方や、夜間イベント目当ての来場者も増える可能性があります。
大型連休
クローズ間近、ゴールデンウィーク、夏休みといった長期休暇期間は、
特に来場者が集中し、ピーク時には数十万人規模の来場が見込まれる日もあるでしょう。
気候
春や秋の気候の良い時期は安定した来場が見込まれますが、
真夏の猛暑日や冬の寒さが厳しい日、悪天候の日などは、一時的に来場者数が減少する可能性もあります。
イベントやパビリオンの話題性
特定の人気パビリオンの注目度が高まったり、大規模な特別イベントやライブパフォーマンスが開催される日には、その関連で来場者が急増する傾向にあります。メディアでの露出やSNSでの話題性が、来場者数に直接影響を与えることも考えられます。
チケットの種類と販売状況
入場チケットの販売状況、特に事前購入割引や特定の時間帯・曜日限定チケットの売れ行きも、来場者数の予測に影響を与えます。
これらの要因を総合的に考慮すると、万博期間中は常に一定の賑わいがあるものの、
特に人気パビリオンやイベント集中日、そして長期休暇期間は、
入場制限や待ち時間の長期化といった高密度な混雑が頻繁に発生すると予測されます。
大阪・関西万博を混雑の中でも最大限楽しむ方法
ここまで夏休み期間の混雑予測をしてきましたが、
もちろん都合上混雑予想日にしか訪問できない方もいらっしゃると思います。
そんな方には以下を意識して事前準備をおすすめします!
はやめにチケットを購入し日時指定する
混雑予想される日に関しては既に09:00~の予約が満員・または埋まりかけています。
日時指定は3回まで変更が可能なため、混雑予想日に訪問する可能性が高い方は
早めに日時指定して一度抑えてしまうことをおすすめします。
7日前抽選の活用
大阪・関西万博の目玉と言っても過言ではないのがパビリオンです。
人気のパビリオンは日々数時間待ちという大行列ができています。
しかし人気なパビリオンも含め特定のパビリオンでは事前予約の抽選を行っており、
当選すれば当日列とは別の列から入場が可能です。
詳細は以下記事をぜひご覧ください!
▼パビリオン予約全般について紹介している記事
▼7日前抽選について重点的に紹介している記事
まとめ
2025年大阪・関西万博は、夏休み期間中も高い来場者数が予想され、
とくに三連休初日やお盆、夏休み終盤は混雑がピークに達する見込みです。
旅行のプロとしての経験から、混雑を避けるには平日を狙った訪問や、
事前のチケット購入・パビリオン予約の工夫が重要です。
家族旅行を検討されている方は、スケジュール調整や早めの準備で、より快適に万博を楽しんでください。