大阪・関西万博2025

中国パビリオンは予約できる?見どころや待ち時間を合わせて紹介

引用元:https://www.expo2025.or.jp/official-participant/china/

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元大手旅行会社勤務&リクルート勤務の もとりょこ と申します。
そんな経歴を持つ筆者が、旅行のプロ目線でいろいろな情報発信をしているブログです。

今回は大阪・関西万博の海外パビリオン最大級の敷地面積に、
古代書物の"竹簡"モチーフの巨大な外観が話題で、
2025/7/30に来場者100万人を突破した
大人気パビリオン"中国パビリオン" の見どころや入場するための方法をわかりやすく紹介していきます!

中国パビリオンは予約できる?見どころや待ち時間を合わせて紹介

結論から申し上げると大阪・関西万博の中国パビリオンは事前予約が可能なパビリオンです。
大阪・関西万博のパビリオン予約には、
①2か月前抽選 ②7日前抽選 ③3日前先着申込 ④当日予約の4種類の予約方法がありますが、
2025年7月現在、中国パビリオンは③3日前先着申込 ④当日予約 の予約枠が用意されています。
また、当日予約なしでの入場も可能なパビリオンのため、必ずしも事前予約をする必要はないです。

しかし、筆者が独自調査した人気パビリオンランキングで第5位と
非常に人気なパビリオンであることも間違いないですので、
これから紹介する待ち時間などを考慮して
事前予約にチャレンジすべきか検討してみてください!

中国パビリオンはどれほどの待ち時間が発生するのでしょうか?
中国パビリオンの所要時間は公式サイトによると約30分程度です。
しかし、ツアー式ではなく自由観覧式のパビリオンであり、
さらに海外パビリオンの中では最大級の敷地面積を誇り
中国の歴史に関する貴重な展示もあるため、
所要時間には大きく個人差が発生します。

そのため待ち時間は入口に記載のものからズレやすく半分運次第なところはありますが、
2025年7月に登場した大阪・関西万博のリアルタイム待ち時間確認サイト万博GO によると、
一週間のうちでもっとも混雑するであろう土曜日のお昼時の中国パビリオンの待ち時間は、
1.5時間 でした。(2025/07/12 土 14:00頃)

大阪・関西万博の人気パビリオンである中国パビリオンの
待ち時間をなるべく削減したいなら、入場時間帯が非常に重要です。
最も狙い目となるのは、主に以下の時間帯です。

開場直後(午前9時〜10時台前半)

大阪・関西万博は入場に時間がかかることが課題となっています。
つまり開場直後は多くの来場者がまだ入場ゲート周辺にいます。
さらにお目当てのパビリオンが分散するため、最も並ばずに入場できる可能性が高い時間帯です。

夕方17時以降

夕方17時以降も狙い目といえるでしょう。
日中の混雑が徐々に緩和され、退場する来場者が増える時間帯です。
また、ショーなどの時間に被せることで人がそちら側に集中しているため、比較的並ばずに入場が可能になります。

万博GOの活用もおすすめ

2025年7月より万博GO というサイトが登場しました。
大阪・関西万博のパビリオン待ち時間をリアルタイムでチェックできる情報サイトです。
来場者自身が投稿・更新する最新の混雑状況をもとに、
どのパビリオンに行くか迷っている方でもスムーズに回る計画が立てられます。
パビリオン一覧表示や地図マップから探すことができ、今どこが空いているのかが一目でわかるため、
アメリカパビリオンの訪問タイミングを見計らうのにうってつけのサイトです。
ぜひ活用してみてください!

引用元:https://www.expo2025.or.jp/official-participant/china/

ここまでは中国パビリオンの入場方法を紹介してきました。
そんな中国パビリオンにはどのような見どころがあるのでしょうか?
旅行のプロの筆者から見て、中国パビリオンの見どころは簡潔にまとめると以下です!

1.海外パビリオン最大級の敷地面積と「竹簡」をモチーフにした外観と漢文の展示:
パビリオンの外観は古代の書物「竹簡」を模しており、様々な漢文が書かれています。
入場待ちの間にも、見覚えのある漢文の一節を探す楽しみがあります。

2.パンダマニア必見の入場者特典
中国パビリオンでは入場時に マスコットのパンダ「悠悠(ヨウヨウ)」が描かれたしおりがもらえます。
展示にもパンダが登場することもあり、パンダ好き必見の内容となっております!

3.巨大な円盤による「二十四節気」と星図の表現
斜めに立てかけられた巨大な円盤に、一年を24の季節に分けた「二十四節気」や
北斗七星などの星図が映像で映し出され、自然の法則に従う中国の文化を伝えています。

4.歴史的遺物の展示
四川省の三星堆(さんせいたい)遺跡から出土した
高さ3メートル超の青銅神樹や青銅の仮面などが展示されています。
タッチパネルで3D表示を見ることができ、歴史好きにはたまらない体験です。

5.最新の宇宙開発に関する成果"月の「裏側」の土壌サンプル"
天井に「飛天」の仙女が舞う空間の下で、中国の無人月面探査機、
嫦娥(じょうが)5号と6号が持ち帰った月の土壌サンプルが展示されています。
特に、世界で初めて採取に成功した月の「裏側」の土壌サンプルを見比べることができ、
月の起源や水資源について想像力を掻き立てられます。

6.その他にも多岐にわたる展示内容
有人深海潜水艇「蛟竜号」のインスタレーション、
日中友好の歴史を表した木彫りの回廊、スマートシティーの模型、
人工知能(AI)大規模言語モデルのモニターなど、
敷地面積が大きいが故に展示もてんこ盛りで様々な分野の展示が楽しめます。

7.リピートしたくな博物館のような構成と頻繁な展示変更
一度では全てを見きれないほど展示が充実しており、まるで博物館のようです。
省や都市の展示は短い期間で頻繁に変わるため、何度も訪れても新しい発見があるでしょう。

いかがだったでしょうか?
中国パビリオンは所要時間が30分と回転は早めではあるものの
混雑時は最大1.5時間以上の待ち時間が発生します。
整理券配布の現状ないため、混雑の少ない時間に並んでみることをおすすめします。

ここまでお付き合いいただきありがとうございました!
他にも人気なパビリオンの入場方法など、
大阪・関西万博に関する様々なテーマを扱っているので、
気になる方はぜひ他の記事もご覧ください!

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