こんにちは。訪問いただきありがとうございます。
元大手旅行会社勤務＆リクルート勤務の もとりょこ と申します。
そんな経歴を持つ筆者が、旅行のプロ目線でいろいろな情報発信をしているブログです。
今回は大阪・関西万博の目玉とも言えるホスト国日本主催のパビリオン
"日本館" の概要や所要時間、入場するための方法を紹介していきます！
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日本館は予約なしで入れる？当日の待ち時間や所要時間を解説
大阪・関西万博の"日本館"とは？
2025年大阪・関西万博における日本館は、
ホスト国日本の伝統と最先端技術、未来へのビジョンを融合させた万博の顔となるパビリオンです。
日本館テーマ：「いのちと遊び」
「いのち輝く未来社会のデザイン」という万博全体のテーマを、
日本ならではの視点から深掘りし、遊びを通じて生命の多様性や可能性を表現しています。
日本館のコンセプト: Playing with Life
日本が古くから育んできた、自然や人、文化との「遊び」を通じて、
未来の社会をどのようにデザインしていくかを提示します。
日本館の建築デザイン
日本館の外観は日本の伝統的な木造建築の技術と現代の技術を融合させた、環境に配慮した設計が採用されています。
「生命の輝き」を表現した、中央に向けて隆起するユニークな大屋根が特徴で、
まるで呼吸する生命体のような外観です。
"日本館"の見どころ
旅行のプロで万博を知り尽くした筆者から見て、日本館の見どころは簡潔にまとめると以下です！
1.大屋根と広場
パビリオン中央の大屋根は、多目的に利用できる「広場」を形成し、
来場者に「遊び」の場を提供します。
ここでは、様々なイベントやパフォーマンスが繰り広げられる予定です。
屋根を支える柱は、自然の木々のように多様な表情を見せ、生命の躍動感を演出しています。
2.体験型展示「生命の劇場」
来場者が自ら参加し、生命の多様性や未来の可能性を
「遊び」を通じて体験できるインタラクティブな展示が中心となるでしょう。
日本の最新技術（XR、AIなど）を駆使し、五感を刺激する没入感のある体験が期待されます。
3.「いのちの循環」をテーマにした3エリア
プラントエリア：微生物の働きによって、万博会場から集めたゴミが分解され、
水へと姿を変える様子をインスタレーションで表現しています。
ファームエリア：藻類やカーボンリサイクル技術を活用し、素材を生み出す様子を展示しています。
ファクトリーエリア：分解されたゴミが、新たな素材や製品として生まれ変わる様子を展示しています。
4.文化とテクノロジーの融合
伝統的な日本の美意識や哲学が最先端のテクノロジーとどのように融合し、
新たな価値を生み出すかが示されます。
アート、サイエンス、エンターテインメントが一体となった、
日本ならではの「遊び」の精神が表現されています。
それらを体現した新進気鋭のブランドgoyemon特注ユニフォームが
スタッフユニフォームとして採用されています。
日本館の予約方法
前述の通り魅力的な日本館ですが、どのような方法で入場ができるのでしょうか？
結論から申し上げると、日本館は①2か月前抽選 ②7日前抽選 ③3日前先着申込 の予約枠が存在しています。
しかし人気パビリオンのため①～③に共通して抽選となっており、倍率が非常に高いです。
※前提条件として大阪・関西万博のパビリオン予約には、
①2か月前抽選 ②7日前抽選 ③3日前先着申込 ④当日予約の4種類の予約方法があります。
詳しく知りたい方は以下記事をご覧ください！
日本館は予約なしでは入れない？
ここまでは日本館の来場前の予約方法を紹介しましたが、
「事前予約抽選に外れてしまった」、
「急に万博に行くことになったけど日本館の美しさに圧倒されて見学したくなった」
という方もいらっしゃるでしょう。
そんな方にも朗報で、日本館には予約なしでも入場できる可能性が残されています。
当日枠・当日整理券の有無
日本館は他のパビリオン同様に、当日枠が設けられています。
当日枠とは来場日に会場入場（≒該当のゲートにQRコードをかざす）10分後に、
スマートフォン、または会場内の当日登録端末機を使用して当日登録（予約）を行うことが出来る仕組みです。
※当日登録端末機はパビリオン/イベント当日登録センターや6箇所の案内所に設置されています。
この予約に関しては朝09:00の開園と同時に入場できれば
ほぼ間違いなく予約をとることができる仕組みではありますが、
大阪・関西万博は完全予約制のため、
土日などは朝09:00～の入場枠は埋まってしまっている事が多く、
朝09:00～の人だけでもかなりの数がおり、
早めの入場のためにはかなり朝早くから行動する必要があります。
その中でも朗報で、2025年6月から頃から④当日予約においてガンダム方式が採用され始め、
当日枠が朝09:00～だけではなく11:30～、13:30～にも開放されるようです。
つまり朝早くから入場せずとも住友館の予約が取れる可能性があるということです！
※ガンダム方式ってなんぞ？という方はこちらの記事をご覧ください。
フリー入場（自由入場）について
一部のパビリオンでは、時間帯や混雑状況によって
「フリー入場（自由入場）」が運用される可能性もあります。
これは、予約なしで直接列に並び、順番に入場できる形式です。
日本館もフリー入場の枠は存在しているようです。
日本館の所要時間は約35分のため、比較的回転ははやいですが、
30分～1時間程度は待ちを覚悟していた方が良いでしょう。
2025年7月に登場したリアルタイム待ち時間確認サイト万博GO によると、
一週間のうちでもっとも混雑するであろう土曜日のお昼時の日本館の待ち時間は、
1時間 でした。（2025/07/12 土 14:00頃）
まとめ
日本館は、大阪・関西万博2025の目玉と言っても良いパビリオンの一つです。
事前予約が取りにくい状況が続く中でも、
当日枠やフリー入場のチャンスがあるため、訪問を諦める必要はありません。
早めの行動や当日のこまめなチェックがカギとなります。
ガンダム方式など時間帯によって枠が再放出されることもあるため、
午前中に入場する、ガンダム方式に狙いを定めて頑張る などして柔軟に動くのがおすすめです。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました！
他にも人気なパビリオンの入場方法など、
大阪・関西万博に関する様々なテーマを扱っているので、
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