
こんにちは。訪問いただきありがとうございます。
元大手旅行会社勤務&リクルート勤務の もとりょこ と申します。
そんな経歴を持つ筆者が、旅行のプロ目線でいろいろな情報発信をしているブログです。
今回は今話題の大阪・関西万博の人気のシグネチャーパビリオン「null2ぬるぬる」は
事前の予約なしで入場可能なのか?可能な場合どのような方法があるのかを紹介していきます!
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null2(ぬるぬる)は予約なしで入れる?当日入場方法を解説
null2(ぬるぬる)とは?
シグネチャーパビリオンnull2(ぬるぬる)とは2025年大阪・関西万博のシグネチャーパビリオンの一つで、
メディアアーティストの落合陽一氏がプロデュースする、デジタルネイチャーをテーマにした施設です。
「いのちを磨く」をコンセプトに、物質と情報、リアルとバーチャルの間で新しい生命観を提唱し、
来場者に自己認識や生命観の変化を体験させることを目指しています。
伸縮性のある鏡面素材、可動機構、LED映像、AI制御、AR、ブロックチェーンなど、
様々な技術が統合され物理とデジタルの境界を併せ持つ建築物が特徴的です。
※落合陽一氏とは?
メディアアーティスト。1987年生まれ、2010年頃より作家活動を始める。境界領域における物化や変換、質量への憧憬をモチーフに作品を展開。筑波大学デジタルネイチャー開発研究センターセンター長、筑波大学図書館情報メディア系准教授、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)テーマ事業プロデューサー
null2(ぬるぬる)の事前予約の仕組み
大阪・関西万博のパビリオン予約には、
①2か月前抽選 ②7日前抽選 ③3日前先着申込 ④当日予約の4種類の予約方法がありますが、
シグネチャーパビリオンnull2(ぬるぬる)は上記①~④の事前予約が可能です。

パビリオン予約についてさらに詳しく知りたい方は以下記事をご覧ください!
さらにシグネチャーパビリオンnull2(ぬるぬる)は、
万博公式決済アプリ EXPO2025 デジタルウォレット内にある
ミャクミャク・リワードプログラムというリワードプログラムを用いた
パビリオン特別入場抽選の対象にもなっています。
抽選申込にはある条件をクリアする必要があるため、
詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
当日でもnull2ぬるぬるに入場できる?
ここまでは事前予約の方法を紹介しましたが、
「事前予約はすべて満席になってしまった」、
「急に万博に行くことになったけどnull2ぬるぬるを見てみたい」という方もいらっしゃるでしょう。
シグネチャーパビリオンnull2(ぬるぬる)には予約なしでは入場できませんが、
当日でも予約が取れる可能性はあります。
確実に当日枠を確保したい場合:とにかく早く入場する
大阪・関西万博のパビリオン/イベント当日申込は、
基本的に万博の開場時間09:00より先着順のため、
極端な話、開場に一番に入場すれば、基本的には時間を選ばなければほとんどのパビリオンを予約が可能です。
これが最も間違いない方法ではありますが、連日朝07:00には入場待ちが発生しており、
開場の数時間前から待つことになり一日中万博を楽しむ場合、なかなかハードになるので、ご注意ください。
ちなみに大阪・関西万博公式サイトには、
2025年5月来場分の実績では、午前9時の開場後1時間で予約可能な枠は1~2千枠程度になり、
約2時間で予約枠が概ね埋まっている状況であると報告がありました。
裏を返せば開場から1時間程度であれば結構な枠が空いているということになります。
ガンダム方式の活用
先ほど、大阪・関西万博のパビリオン/イベント当日申込は、基本的に万博の開場時間09:00より先着順 とお伝えしました。
しかし2025年5月末頃から、「ガンダム方式」という当日申込方法が採用されるパビリオンが増えています。
GUNDAM NEXT FUTURE PAVILIONはそのガンダム方式の元祖で、
09:00からの申込だけではなく、12:00~、14:00~、17:00~と段階的に申込が開始されます。
朝早くに会場入りせずとも、シグネチャーパビリオンnull2(ぬるぬる)の予約枠が獲得できる可能性があるのです!
ガンダム方式の詳細は以下の記事で紹介しているので、気になる方はぜひご覧ください!
整理券の獲得 ※2025年5月20日で配布終了
シグネチャーパビリオンnull2(ぬるぬる)では、2025年5月4日から先着順の整理券が配布されていましたが
2025年7月4日現在、配布は終了しています。
試験的に実施していたようですが、前述のガンダム方式の当日予約の方が良いと判断したのでしょう。
当日枠確保の可能性を上げる方法:当日登録センター
大阪・関西万博にはパビリオン/イベントの当日登録センターというものが存在します。
パビリオンはキャンセル手続きも簡単かつ、
ほとんどの人にとって不慣れな万博で予期せぬ自体は発生しやすいので、日常的にキャンセルが発生します。
その際の空き枠の反映が、ネットより当日登録センターの方が若干はやいため、
当日登録センターで何度もチャレンジするのが有効である場合が多いです。
最終手段:何度も諦めずに何度もスマホ・当日登録センターを確認する
先ほどのパビリオン/イベントの当日登録センターも、ネットで申込する場合も共通で、
再読み込み何度もすることが重要になります。
先程もお伝えしましたが、やむを得ない事情で日常的にキャンセルが発生するのです。
偶発的に起こるため、再読み込みしたタイミングで奇跡的に枠が空く というような瞬間もあるようです。
もちろんスマホに夢中にならずに大阪・関西万博を楽しんでいただきたいので片手間程度ですが、
ぜひともチャレンジしていただきたいです。
null2(ぬるぬる)以外の大阪・関西万博の楽しみ方
上記のように、事前の抽選で当選していない場合、
シグネチャーパビリオンnull2(ぬるぬる)への入場何度は非常に高くなります。
残念ながらシグネチャーパビリオンnull2(ぬるぬる)に入場できなかったとしても、
大阪・関西万博には他にもたくさんの楽しみ方があります。
諦めずに他の体験を探してみましょう。
楽しみ方①各パビリオンの外観を楽しむ
シグネチャーパビリオンnull2(ぬるぬる)を含めた各パビリオンは、
デザイン性が高く外観だけでも見ごたえがあるかもしれません。
その中でも特にシグネチャーパビリオンnull2(ぬるぬる)の外観は特徴的で話題です。
インタラクティブな鏡面素材の構造体が、風景を変換する外観は非常に独特で外観だけで楽しめます。
事前に予約したその他のパビリオンを楽しむ
シグネチャーパビリオンnull2(ぬるぬる)に行けずとも魅力的なパビリオンは無数にあります!
2か月前抽選 ・7日前抽選 ・3日前先着申込・当日予約で予約枠をゲットしている場合は、
そのパビリオンを最大限楽しみましょう。
最先端技術や各国の雰囲気に触れて、新しい発見があること間違いなしです!
事前予約がなくても大丈夫!予約なしで入れる代替パビリオン
万博会場には、予約が必須ではないパビリオン・規模の大きな屋外展示・イベント広場、飲食店エリアなど、
予約なしで自由に楽しめる場所もたくさんあります。
当日の空き状況によりますが、予約なしで入場可能なパビリオンはたくさんあります。
これらを積極的に活用することで、万博を十分に満喫できます。
まとめ
シグネチャーパビリオンnull2(ぬるぬる)は、
伸縮性のある鏡面素材、可動機構、LED映像、AI制御、AR、ブロックチェーンなど、
様々な技術が統合され物理とデジタルの境界を併せ持つ建築物が特徴的なパビリオンで、
万博の中でも特に注目を集める体験型パビリオンの一つです。
事前抽選の倍率や当日予約の競争率が高く予約が取りにくい状況が続く中でも、
当日枠を獲得するチャンスは十分にあるため訪問を諦める必要はありません。
午前中に入場する、ガンダム方式に狙いを定めて頑張る など
最大限機会にチャレンジすることをおすすめします!
ここまでお付き合いいただきありがとうございました!
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